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英国で習い事はいかが 
Would you like culture school in the UK

英国で習い事はいかが
2020年も楽しみましょう!

 気が付けば行く1月も半ばをアッと言う間に過ぎ、月末に向かっています。
今年のお正月は喪中であったために、ちょっと寂しい年明けとなりました。それでも、2020年−今まで以上に「毎日感謝して過ごすんだ!」と皆で言い合いながら迎えられたことは、とてもよかったと思います。

さて、私の在英歴も徐々に長くなってきていますが、私は暮らす先々で必ずやっていたひとつのことがあります。それは「習い事」です。一度暮らしたオークニー諸島(『夜の暗闇、オークニー諸島の目玉商品』)と、ベビーシッターをしていたスコットランド・ダンディーでは、さすがにそれは叶いませんでしたが、エディンバラ、ヨーク、ブライトン(『Adult Learningコースで学ぶ』)でもやってきました。例えば『英語が上手に話せなくても、多言語を学習するならイギリス人と同等にやっていけるだろう!』と言う理由で大学開催の大人講座で外国語に登録し、ブライトンに暮らしているときはロンドンのイスの張り替え講座(『アンティーク椅子の布張り替え』)に行ったり、近所の市民センターで初めて言語ではない『sewing(裁縫)クラス』に登録もしました。ミシンの使い方とロックミシンを使わずにジャージ素材を使ってTシャツを作ることを習いました。

 エクセターに越してきて数か月。子供もいると時間の融通がなかなかきかないためクラフトコースは却下。その代わりカレッジで開催されている夜2時間の大人向け講座コースの中から、ずっと気になっていた『マインドフルネス』に登録しました。

 私は産後ハイからの鬱、そして産後クライシス…また鬱、それに伴う体調不良が続いていました。そのとき偶然読んだ日本の本で『マインドフルネス』を知り「ヨガや座禅よりとっつきやすそうだ」と思ったのです。ストレス低減法というコースを取りましたが、結果から言うと大正解。8週間のコース中に気分の浮き沈み(普通らしいです)はあり苦労しましたが、ゆっくり、でも着実に右肩上がりに気分が感じられるようになりました。年が明けた今は、リラックスコースに登録し、ひとまずマインドフルネスが生活の一部になるようにしたいと思っています。
(*マインドフルネスはジョン・カバット・ジンと言う、マサチューセッツ工科大学の方が考え出した瞑想です。禅に影響を受けていますが、思想的・宗教的なものではないと言う理解です)

 私のコースは8週間(1回2時間)で90ポンドと言うお値段でした。おまけに行っているカレッジでは学生証まで発行してくれたので、カフェやお店でも恩恵を受けています。高額なコースもありますが、開催場所によっては金額は違います。みなさんも、何か興味があることがあればぜひ、英国人に交じって習い事をしてみませんか?


*写真は本文と関係ありません(場所:Exmouthの砂浜)


2020年01月21日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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