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Welcome to England... イギリス入国審査の苦悩

Welcome to England... イギリス入国審査の苦悩
混んでます。。
イギリスに着いて、まず一番最初に行うのが、入国審査。成田からの12時間超えの長いフライトの後、ようやくヒースローにたどり着き、ヒースロー空港で入国審査が行われます。イギリスは移民削減が政府の大きな目標なので、入国審査に力を入れています。今回は、入国審査の注意点についてお話したいと思います。
イギリスの入国審査は、UKまたはユーロ圏の国籍保持者と、それ以外の国籍の人に分かれます。皆さんはワーキングホリデーのビザで日本から入国する人が多いと思うので、ほぼ間違いなくスムーズにさっさと通してもらえます。わたしも、これまでに少なくとも10回以上イミグレーションを通過していますが、大体いつも1〜2問簡単な質問を聞かれただけですぐに通してもらえます。パスポートにもビザにも、そして自分の過去の渡航履歴になんの不備もなければこれは当然のことです。しかし、日本から帰ってくるときのこの入国審査には大きな問題があります。バージンアトランティック、ANA,JALは大体午後3時以降にヒースロー空港のターミナル3に到着します。何を隠そう、このターミナル3、入国審査の列が長いことで有名なのです。。。理由は、午後3時前後、日本からのフライトが続々と到着する直前に、カラチ発の飛行機が到着してしまうのです。。。この、カラチ便、大量のパキスタン人を運んでくるので、日本人が到着する頃にはすでに大量のパキスタン人が入国審査に並んでしまっています。

パキスタン人の入国審査は特に厳しいので、一人ひとりがものすごく時間がかかります。ちょっと見ていただけでも、ものすごく沢山質問されているうえに、審査中に他の係員が来たり、また英語ができないから、通訳を待っていたり、また、亡命希望者が出てきたり、とともかく複雑な入国審査が多いのです。6月に日本から帰ってきたときには、なんと、驚異の3時間待ちでした。12時間のフライトの後の3時間立ちっぱなしは、筆舌尽くしがたい疲労感です。。。3時間永遠と牛歩の歩みを繰り返し、自分の入国審査自体はたったの1問、3秒で終わってしまったので、本当にどっと疲れが出ました。

この長い待ち時間を避けるには、IRISと言って、瞳の光彩の部分を登録する、という方法があります。これは空港で出発するときにしか登録できないので、初めてイギリスに来る人は、利用できません。もし、自分の乗る飛行機がヒースロー空港のターミナル3に午後3時以降到着予定の場合は、なるべく手荷物を軽く、もしくは小さいコロコロで来て、念のための行列中の飲み物も持っていったら安心です。


2011年12月27日(火) written by Ayako from (イギリス)
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