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ロンドンの静かな美術館

ロンドンの静かな美術館
美しい館内
ロンドン最大のショッピング・エリア、オックスフォード・ストリートにある人気デパート、セルフリッジズのすぐ裏手に、ウォレス・コレクションと呼ばれる美術館があるのをご存知でしょうか? 毎日たくさんの観光客や買い物客で賑わうショッピング・ストリートのすぐ近くとは思えないほど静かで優雅な住宅街にある一件の豪邸。それが美術館ウォレス・コレクションです。
同美術館は、ハートフォード侯爵家一族の一人であるサー・リチャード・ウォレスが19世紀に収集した美術品を展示した美術館で、ウォレスの未亡人が1897年に国立美術館としてハートフォード家の自宅を無償で開放したことにより、現在も誰もが無料で訪れることができるようになりました。美術館では、ハートフォード一族とウォレス氏のコレクションであるレンブラントやルーベンス、ベラスケスなど一流の絵画の数々を鑑賞することができるほか、侯爵家の暮らしぶりが今もそのまま残されている邸内を楽しむこともできます。

ロンドンの静かな美術館
優雅なコンサバトリーのレストラン
また、同美術館の中庭には「ザ・ウォレス」というフレンチ・レストランがあります。美術館は無料なので、美術品を鑑賞する時間がなくても、ランチ休憩をとるだけのために「ザ・ウォレス」を訪れるという買い物客も結構いるようですよ。メニューは、軽いランチとガッツリ食べたいという方のランチ・メニュー両方が用意されており、どちらかを選ぶことができます。午後2時からは、アフタヌーン・ティーを楽しむこともできます。また、ランチを済ませたら、すぐにショッピングに戻れるという距離も嬉しいですね。
2009年07月10日(金) written by あっこ from (イギリス)
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