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英国のマナー・ハウス

英国のマナー・ハウス
コッツウォルズのマナーハウス
 イギリスは、都会の喧騒を離れるとのどかで美しいカントリーサイト(牧歌的田園風景)が広がっています。緑豊かで美しい自然に恵まれたイギリスでは、カントリーサイドに住むことが最も贅沢でポッシュ(上流階級っぽい)なライフスタイルだと考えられているようです。
そういうわけで、イギリスの田舎にはマナーハウスやカントリーハウスと呼ばれる大きなお屋敷がたくさんあります。これらのお屋敷はもともと貴族階級の人たちが住んでいた邸宅ですが、現在ではホテルやレストラン、また博物館として一般に公開されているものもあります。マナーハウスは中世時代から建てられた大変古いものも多く、歴史的建築物としての重要な文化財にもなっています。

ウィリアム・モリスが「英国で最も美しい村」と称したコッツウォルズ地方のバイブリー村には、バイブリー・コート・ホテルというマナーハウス兼ホテルがあります。チューダー朝時代に建てられ、その後さらに増築されたジャコビアン・スタイルの大変古いお屋敷です。このホテルには18室の可愛らしいベッドルーム、2007年に「レストラン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した評判のレストラン、アフターヌーンティーもいただけるコージーで伝統的なインテリアを配したラウンジなどがあり、コッツウォルズを訪れた人たちのオアシスとなっています。

同じコッツウォルズ地方のロウア―・スローター村には、17世紀に建てられたロウア―・スローター・マナーというエレガントなお屋敷があります。ラウンジの暖炉には火がくべられ、まるで我が家のリビングルームの様にくつろぐことができます。こちら自慢の自家製スコーンは焼きたててほくほくしていてとても美味しいんです。このお屋敷もホテルとして運営されているので、実際に宿泊してみて貴族のお宅に客人として招かれたような気分を味わってみるのも面白いかもれませんね。
2010年05月14日(金) written by あっこ from (イギリス)
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