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クリスマス・キャロルを歌おう♪

クリスマス・キャロルを歌おう♪

今回も引き続き、イギリスのクリスマスにちなんだ話題をお届けしたいと思います。今回は、イギリスのクリスマスに歌われる歌、クリスマス・キャロルについて。日本でよく歌われる、『ジングル・ベル』や『赤鼻のトナカイ』のようなポップなクリスマス・ソングとはまた違って、ここイギリスで歌われるのは、ちょっと素朴で伝統的な、しっとりしたクリスマス・キャロルなのです。

クリスマス・キャロルといえば、イギリスの文豪、チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』を思い浮かべる人も多いかもしれませんね。その物語でも出てくるのですが、クリスマスに歌われる、イエス・キリストの誕生と関係した内容の歌のことを指します。日本でよく知られているものとしては、『聖しこの夜』などがそれにあたります。

オックスフォード郊外の小さな町に住んでいた時は、教会の聖歌隊のメンバーとしてクリスマス・キャロルを歌いながら、クリスマス・イブに近所の家々を訪ねて回ったものです。エディンバラくらい大きな街では、そういった伝統的なキャロル・サービスは見られないようなのですが、あちこちの教会では、クリスマス・キャロル関連のイベントが毎週末のように催されています。

先日、エディンバラで最も人気があると言われる、ある大学主催のキャロル・サービスに行って来ました。お馴染みのクリスマス・キャロルの大合唱、その合間には聖書の朗読、説教、聖歌隊の歌、パイプオルガンがありで、盛りだくさんの内容でした。寒い中、長蛇の列に並んだかいがあったというものです。

クリスマス・キャロルは、イギリスでは子供からお年寄りまで全ての世代に愛されている、名曲といってもいいでしょう。クリスマス・キャロルを聴くと、なぜかとても幸せな気持ちになり、ワクワクしてくるのは私だけではないはずです。
2008年12月19日(金) written by Miyo from (イギリス)
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