イタリア、カレッツァ湖 |
夏休み中に行った北イタリアのドロミテ山脈では、オーバーツーリズムの予兆を感じさせるものがありました。
オーバーツーリズムとは日本語で「観光公害」とも言われ、特定の観光地に観光客が過度に集中することで、地域社会や環境に悪影響を及ぼす現象です。
10年以上にわたってこの地方に足を運んでいますが、近年は過ごしやすい気候に魅了されて毎年夏に行くのを心待ちにしています。
年を重ねるごとに、この地方の人気のスポットを訪れる観光客は徐々に増えているのを実感します。地元の人々は、ドロミテ山脈がユネスコ世界遺産に登録されて以来、より幅広い層の観光客が来るようになったと言っていました。
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2025年09月09日(火)
written by Paris Eyez from
(フランス)
今年の夏のバカンスは、中央スイス地方にあるルツェルン湖を下に眺める山の中で過ごしました。ルツェルン湖からケーブルカーに乗って標高約1600メートルまで登ると、そこにはエメラルド色をした湖と山々の絶景が広がっています。
ちょうど滞在中の8月1日は、スイス建国記念日でした。この湖の一帯はスイス連邦発祥の地域でもあり、リュットリ、ブルンネン、シシコン、テルズカペレ(テル礼拝堂)など建国ゆかりの地が点在しています。
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2025年08月12日(火)
written by Paris Eyez from
(フランス)
パリのリヨン駅構内の
キヨスクに並ぶ日本旅行関連誌 |
以前からフランス人に人気のあった日本文化ですが、日本への旅行は憧れで、「高嶺の花」というイメージががありました。
ここ数年は円安の影響もあって、そして若い世代にはソーシャルメディアで日本旅行の情報が溢れていることもあり、日本に行くフランス人がグンと増えました。
パリの街を歩いていると、日本のモチーフがあしらわれたり日本語の書かれたTシャツを見かけることが以前に増して多くなりました。日本のお土産かしら?と微笑ましくなります。
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2025年07月15日(火)
written by Paris Eyez from
(フランス)