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ハルの潜水博物館

ハルの潜水博物館

昔はヨーロッパの海洋文化の中心として活躍した北部の港町のハル。ここには7種類のサメをはじめ3000種以上もの魚類が泳ぎまわる水族館ザ・ディープがあります。2002年にオープンしたモダンな建築スタイルの同水族館は世界で唯一の潜水博物館となっており、地球46億年の歴史を解説したコーナーの他、サメたちが悠々と泳ぎ回る巨大な水槽を中心に海洋の仕組みを学ぶことができます。

中に入ると、まずは87トンの塩分を含んだ250万リットルの水が入った驚くべき大きさの水槽に圧倒されます。博物館の核となる水槽の周りをどんどんと下っていくと、生息する魚の種類もどんどん変わっていくのが分かり、海の神秘に魅せられます。水槽内のトンネルやエレベーターの中からアナゴやエイ、レイなどの珍しい海獣たちが泳ぎ回る姿を観察するという異空間体験や、なかなか目にすることのない大きなサメたちが目の前を泳いで行くスリルは他では味わえないものがあります。

ハルの潜水博物館

海洋遺産と建築物の保存に力を入れるハルには、他にもハル海事博物館や歴史体験博物館、フェレンズ・ギャラリー、ストリート・ライフ博物館、ハル&イースト・ライディング博物館、アークティック・コルセアなど数多くの博物館があり、いずれも無料で入館できます。有名観光地の影に隠れてあまり知名度の高くないハルですが、ハンバー川河口にある英国最大の橋ハンバー・ブリッジなど、見どころはまだまだたくさんあります。海の恵みを感じさせてくれるこの街を一度訪れてみてください!
2009年01月23日(金) written by あっこ from (イギリス)
Comment(2)


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この記事へのコメント

あっこ 2009/01/30/00:37
姐さん、はじめまして!
リーズに住んでらっしゃったんですね!
私の夫の実家はリーズの近くにあるので、リーズ(やヨークシャー)には時々遊びに行くんです!
ハルも行かれたことがあるんですね!
是非、またイギリスに帰ってきてください。メッセージありがとうございました!

姐さん naixuincn@yahoo.co.jp 2009/01/23/22:06
初めまして。姐さんという名前でオーストラリアのライターをしている者です。
私は6,7年前、リーズに住んでいたため、あっこさんの記事を懐かしく読ませていただいています。今はオーストラリアで仕事をしていますが、機会があればイギリスに「帰りたい」と思っています。これからも記事を楽しみにしていますね。ちなみに、ハルの博物館、行ったことあります(笑)。

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