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チチェスターへ日帰りの旅

チチェスターへ日帰りの旅
目抜き通りの中心にある
チチェスター・クロス
ブライトン市内もまだまだ知らない私ですが、知人を訪ねてブライトンから電車で西へ約1時間のところにあるチチェスターという街へ出かけてきました。
2時間ほどのティータイムということだったので、観光はしていませんが、まず感動したのが、駅から出て続く目抜き通り。ローマ街道と言われる石の道が続き、左右にはキャス・キッドソンやバーバーなど、知られたブランドショップが軒を連ね、街自体がリッチなイメージを醸し出しています。しばらく歩くと、ローマ街道が東西に走るその中央のシンボルである、チチェスター・クロスが見えてきます。時計は光がともっていましたが、時間は0時を指したまま。誰がどのように手入れをしているかは、知るところではないのですが、ただこぢんまりとしたこのクロスの下で待ち合わせをする人も少なくないのだと思います。ちなみに、人口は23,000人強で、若年層と言うより、退職後の人々が安寧を求めて移住してくるのだそうです。街の落ち着いた雰囲気は、この背景があるからかもしれません。

チチェスターへ日帰りの旅
荘厳な雰囲気のチチェスター大聖堂
さて、古代ローマ期からの長い歴史を持つこのチチェスターですが、街のランドマークになっているチチェスター大聖堂には英国教会の主教座が置かれています。家に帰って調べてわかったのですが、こちらの大聖堂には、組曲『惑星』で知られる英国の作曲家、グスタフ・ホルストの遺灰が埋葬されており、さらに合唱曲「チチェスター詩編」は、大聖堂が委嘱して、アメリカの作曲家レナード・バーンスタインに作曲してもらったものだそうです

最後に余談ですが、ブライトンとチチェスターのほぼ中間に、リトルハンプトンという街があります。電車から見えたのは、日本でも知られているThe Body Shopの工場。一瞬だったのですが、掛け替えでもあったのか、男性2人が大きな看板を持っているのが見えました。ツアーもやっているそうなので、チチェスターに行くことがあれば、足を伸ばして出かけてみるのも楽しそうです。
2012年02月14日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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