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夏フェスシーズン到来!

夏フェスシーズン到来!
老若男女さまざま人が夏と音楽を楽しむ
「夏がきた!」と両手をあげたいくらい暑くなった6月末、ここイギリスではグラストンベリーを皮切りに夏フェスシーズンがはじまりました。
大小かかわらず、9月初めごろまで毎週末あちこちで音楽フェスティバルが行われます。ジャンルやイベントのカラーもさまざま。ラインナップによってはすぐに完売してしまうものもありますが、直前まで買えるものもあります。
気軽に行ける、というのもイギリスの音楽フェスの特徴のひとつです。ロンドン中心地のハイドパークで行われるフェスだとあまり気構えることもなく、もちろん日帰りで楽しむことができます。
夏フェスシーズン到来!
いろんな国の料理の屋台が並ぶ
地方のフェスとなると、キャンプをしてイベントそのものを楽しむのが主流です。キャンプ用品を扱う店もそこかしこで見かけますし、この国ではとても身近なアクティビティなのだと気づきます。興味深いのは家族連れが多いということ。ベビーカーを引いてやって来る人も少なくありません。電車やバスなどの交通機関とセットになったチケットも売られています。
楽しみ方も人それぞれ。日陰で涼みながらミントの葉の入ったカクテルを飲んでいる人、サングラスと水着のような格好でステージの前に陣取っている人。いろんな国の料理の屋台が出ていたり、ステージ以外にもアトラクションがあったり。
日本との違いを一番感じるのは、イベントが終わったあとの会場の様子です。ゴミ箱の数といい、分別といい、人々の意識といい、日本のフェスはクリーンなフェスだな、と実感します。
まだまだ日が長いので、最後のアーティストくらいにならないとステージの照明はつきません。オレンジになった半球の空の下、歓声をあげる人の波。夏が短く貴重だということを知っているからこそ、みんな惜しむようにして楽しむのかもしれません。
2011年07月08日(金) written by maho from (イギリス)
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