PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201710036271

子連れフライト

 以前何度か子連れのフライトを体験しました。まだ子どもが8か月のときと、1歳半のときです。8か月のときは、少々値が張るのですが、初めての子連れのフライトとのこともあり、子連れフライトの待遇が誉れ高き(?)日系の航空会社で帰国しました。事実1人で連れて帰ったのですが、それはそれは素晴らしいサービスを提供していただけたのを覚えています。そして子どもが1歳半のとき…。悪夢のフライトを体験しました。

 まわりの友人に聞いたり、ネットで口コミをみてもそれほど悪そうな印象はなかったので、欧州系の某航空会社にてバシネット席(上限の体重・身長制限あり)を予約。こちらの会社ではその席には別途料金がかかりました。ヨーロッパでは一般的に『子連れにはやさしいよ!』と言う周りの意見を疑いもせず、2回目の子連れフライトだということもあって、気軽に旅路につきました。


 ところが、乗った直後から私の体調が急激に悪くなり、歩き始めた子どもの相手で精いっぱい!食事はのどを通らないし、とにかく気分が悪い。その様子を見ているはずなのですが、客室乗務員さんは「大変だね…小さいお子さんいるのに!でも頑張って!」とほほ笑むばかり!確かに、気分が悪いだけで他のお客さんよりよいサービスが受けられるのが当然とは思ってはいませんでしたが、とにかく『何も!』サポートを受けられなかったのがこたえました。

フライトは満席だったのですが、隣の優しい男性陣(真横は日本人の方、その隣は息子さん3人を持つドイツ人、通路を挟んで怪我されているのか、足をサポートしている中年男性)が子どもをなだめてくれ、私のサポートをしてくださったのでした…。本当に感謝しても、しきれない旅路でした。

またこちらのフライトで使いたかったバシネットですが、私もうっかりしていました。欧州系航空会社が皆そうなのかは分かりかねますが、バシネットの位置が高い!!私は身長が低い(150cm)ので、寝付いた子どもを抱き上げてバシネットまでいれてあげることができませんでした。あげようとして子どもが起きてしまうため、結局十数時間のフライトを抱きかかえたままでした。



 今でも少し思い出すだけで気分が滅入ってしまうフライトでしたが、いつか自分が子連れの方の近くになるようなことがあれば、自分も受けたようなサポートができないかと思います。子連れでフライトをされることがある方は、どんな小さなことでもシュミレーションを頭の中でやっておくほうがよさそうです!




2017年10月03日(火) written by Muchiko from (イギリス)
Comment(0)


イギリス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。