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ロンドンで引っ越しをする

 2月も半ばを過ぎ、年度末の節目やさまざまな転機で来月には引っ越しを、と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。イギリスには日本ほどはっきりとした引越しシーズンはないものの、学生が修了式を終え、次の学年が始まるまでの夏休みの間や、ビザの期限上、帰国されるワーキングホリデーの方が多い今の時期、また新しくビザを取得した方がやってくる春先が動きの多い時期と言えるかもしれません。

 イギリスで引っ越しがしやすい理由のひとつに敷金、礼金がないということが挙げられます。家賃一ヶ月分などのデポジットはありますが退去するときにほとんどそのままの額で戻ってきます。また、基本的な家具や家電はそろっているので身軽に次の物件へ移ることができます。
 フラットシェアなどのシェア生活でいうと、不動産屋へ行くよりも「空き部屋あります」「フラットメイト募集します」などの情報が載ったサイトで物件をさがすのが一般的です。毎日更新されるページにはたくさんの部屋を見つけることができます。

 気になる物件を見つけたら、見学に行きたい旨を先方に伝え(viewingという単語を使います)、約束を取りつけます。初めての引っ越しのときは、このアポイントを取るということすら私には難関のひとつでした。まず英語で電話するということ。それから、空き部屋情報を載せたその日のうちに借主が決まってしまうこともあるのですばやく動かないといけないんですね。
 引っ越し方法は人それぞれ。バスで荷物を運ぶ、タクシーを利用、車を持っている友人に頼む、引っ越し業者にバンを出してもらう、などです。

 新しい街に引っ越したら、銀行やかかりつけの病院であるNHS、GPなどで住所変更の手続きをします。住民票はありません。
 住まいを変えることの煩わしさは少なくなってもなくなることはないのですが、住むことで見えてくる街の魅力があるので引っ越しをやめられないのだろうなあと思います。


部屋さがし以外にも役立つイギリスの情報交換サイト
Mixb(日本語):
http://www.mixb.jp/uk/acm/acm_list_f.php

部屋を借りたい、部屋を貸したい。多くの人が利用しているサイトのひとつ
Gumtree(英語):
http://www.gumtree.com/
2012年02月17日(金) written by maho from (イギリス)
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