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ブライトン・フェスティバル開催

ブライトン・フェスティバル開催
ブライトンフェスティバルの冊子の表紙
南イングランドにあるブライトンは、まだまだジャケットが手放せる天気ではなく、どんよりとした天気が続いています。ですが、初夏の雰囲気は確実にやってきています!
それと言うのも、ここでは英国内でも有名な「ブライトン・フェスティバル」と言う芸術祭が、1966年以来開催されており、何百ものイベントが、大なり小なり、また有料・無料で開催され、多くの人が訪れてくるのです。
ブライトン・フェスティバル開催
道行く人も見とれるグラフィティアート
夏へ向かう“スターター”としてあるのがフェスティバル。今年は5月5日から27日まで開催されます。沿道には今年のパンフレットの表紙にもなっている虹色の髪の毛をたなびかせる女性がプリントされた旗が掲げられ、街も開催日に向けて着々と準備を進めています。今日(5月3日現在)などは、グラフィティでも有名なブライトンらしく、道沿いの電気系統のケーブルが保護されているボックスに、そのデザインをグラフィティしている人を見かけました。ただステンシルとして描くのではなく、その男性はペイントを指で混ぜながら、見本に忠実に描き進めており、雨の降る歩道に座っての、美しい手さばきに思わず見とれて足を止める人も後を絶ちませんでした。
ちなみに、虹色はレインボー・フラッグ(現在ではGLBT [ゲイ・レズビアン・バイセクシャル・トランスジェンダー] の尊厳の旗)と呼ばれる旗の色を元に使われています。ブライトンは性的マイノリティに対して非常に寛容な土地として知られており、8月のゲイパレードを始め、あらゆるイベントでこのGLBTの人々のサポート活動とも関わってくるのです。

さて、このフェスティバル。ひとまず私は5月下旬にあるフィルハーモニア・オーケストラの予約だけは完了しました。日本人ピアニストの辻井伸行さんが参加されるようで、今から非常に楽しみです。英国にいるからこそ、身近で出逢える日本人アーティストも多くいます。みなさんも一度はブライトンに来てみませんか?
2012年05月08日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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