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イギリスの食に変革

イギリスの食に変革
オーガニックカフェの野菜豆腐カレー

 ここイギリスでも、「ダイエット」を課題にしている人たちはたくさんいます。夕方になると仕事を終えた人たちが、ジョギングに励む姿も多く見られます。やはり「痩せたい」と思っているイギリス人は多いようです。ただ、食べる量を少なくするだけでは、不健康になってしまうばかりか、リバウンドもあり、何度も「ダイエット」に失敗する人たちも多いようです。ところが、そんな「ダイエット」にも、最近ある変化が見られるようになってきました。

 ここ数年になって、「健康的に痩せる」という健康志向の人たちが多くなってきたことは確かです。スーパーマーケットにもグルテンフリーの食材、健康食材としても人気のココナッツオイルやキヌアやチア・シード、ゴジベリーなどのスーパーフードが並ぶようになりました。今まではアジア系スーパーに行かなければ買えなかった豆腐なども、「健康フード」というイメージから普通のスーパーでも見られるようになっています。

 ロンドンには、米国系オーガニックのスーパーマーケット「ホールフーズ」も進出し、ますます「味」だけではなく「品質」や「栄養素」にこだわるという意識も高まってきました。食べるものが体を作るという考え方は、人々の食生活を画期的に健康的なものにしているようです。低GI食品や、高タンパク低カロリーを中心とする食生活にシフトするために、以前より野菜を多く摂るようになったというイギリス人のお話も聞きます。

 また、ジョギングだけでなく、ソウルサイクルや、バレエエクササイズなど話題のワークアウトの人気も高まってきていると言います。健康的な美しい体づくりために、健康的な食生活や適度な運動が見直されてきているのでしょう。


2015年04月28日(火) written by あっこ from (イギリス)
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