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イギリスでのチップ習慣

イギリスでのチップ習慣
英国マナーを学びましょう
 日本では無い習慣で、現地で慣れなくてはならない事が数多くあります。その中で特に注意したいのが、チップの習慣です。日本人だからという理由で、その国のマナーを破ることは好ましくありません。
 先日こんな話を聞きました。日本人は、ケチだと...ちょっと意外ですが、何でもホテルやレストランでチップを置いていく人がほとんどいないとか。ワーホリで、レストランやホテルで働いている人は心当たりがあるのではないでしょうか。スコットランド人はケチで有名ですが、日本人をはじめ、中国人や韓国人も話題に上がっているようです。ヨーロッパ諸国からの観光客も多いエディンバラでは、かなり比較対象されているようです。

 英国では、マナーとしてレストランやホテルなどでは、値段の10%をチップとして置いていくのが良いとされています。明らかな悪いサービス以外は、おいていく方々が多いと思います。例えば、ホテルで連泊する場合は枕元に1人当たり50ペンス、レストランで食事代が9ポンドであればキリのよい10ポンドを置いていったり。置き方にもマナーがあり、小銭をかき集めたようなのは好ましくありません。特に、ホテルでは、掃除などに気合を入れてくれるそうです。リーピーター客になった際、店員さんの対応も変わってくるのではないでしょうか。

 スマートな渡し方として、お会計でお金を払う際にチップを含めた金額を渡して、店員さんに”That’s fine.Thank you.”と一言付け加えればお釣りはいりませんという意思表示になります。また、お店によっては、カード支払いでチップを払えないところもあるので、小銭を用意しておくといいかもしれません。

 もしサービスに満足したのであれば、多くチップを置いていくのも良いでしょう。どこかのセレブが、ウエイトレスの1か月給料分のチップを置いていったとか...郷に入っては郷に従え。日本人の品格を落とさないように気をつけましょう。ちなみに、現地人で置かないからというのを真に受けてしまうと恥をかきます。やはりそういう方はこちらでもケチまたはお金が無い人と思われていますのでご注意を。

2014年06月24日(火) written by アンナ☆マリア from (イギリス)
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