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EU国籍の配偶者に必要なResidence Cardとは

年明け1月18日に『EEAビザとは』と言う記事を書きました。“EEA Family Permit。EEA加盟国の配偶者、またスイス国籍の配偶者を持つ人に発行されるもの”なのですが、こちらは最高6か月までしか滞在許可がでません。よって多くのEEA Family Permit保持者は、半年後の期限前に、英国内で許可証の更新手続き(こちらも無料)をすることになります。

私は5月中旬が期限だったので初旬に書類;自身のパスポート、婚姻証明書、職場からのリファレンス(契約内容や給料を明示したもの)、自分名義の光熱費などの請求書、そして相手のパスポート、職場のリファレンスなど…に加えて、銀行残高証明書なども申請書と一緒に送りました。

今回申請したのは「Residence Card of a Family Member of an EEA National」。こちら「カード」という名称ですが、他の査証と変わらず、パスポートに貼って返されてきます。審査期間は最長6か月。申請途中で返却を申し出ると(緊急時はケース・バイ・ケースだと思われます)、申請が白紙に戻ってしまうため、基本的にはただ待つしかないのです。
そしてつい先日、5年の滞在許可がおりました。配偶者の仕事で英国から出ることがない限りは有効となるものです。

最後に、査証申請を通して役だったことを数点挙げたいと思います。
1つ目:「まずは自身で情報収集」。Q&Aなどのサイトや人に聞くのもいいですが、エージェンシーに依頼したなどというケース以外、結局は自己判断、そして自己責任。UK Border Agencyのサイトを熟読する。2つ目:英国内から申請する可能性がある人は、光熱費など請求書がひとつでも、自分名義の請求にする。3つ目:少しでもサポートになりそうなリファレンスやその他証明書は、追加書類として送付する。
私は学生時代から何度か査証申請をしてきましたが、すべて個人で行い、何も問題になったことはありません。自分でやると、国の仕組みも少しながら見えてきます。みなさんも、渡英を考えたらまずはUK Border Agencyサイトを読み込むことをおすすめします。

UK Border Agency
http://www.ukba.homeoffice.gov.uk/
2011年08月30日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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