PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201010123557

自転車パーキング事情

自転車パーキング事情
見た目もすっきりしている自転車パーキング
自転車に関する記事は度々ワーキングホリデー通信でも過去に出てきています。それほど英国では人々の自転車に対する関心の高まりを感じるわけですが、それは「自然にやさしい」ということ、また「健康志向」ということに特に関わっていると感じます。
朝のラッシュ時には駅まで自転車で通い、そこから電車に乗り換える人たちも増えてきました。しかし、私の知る限りでは、ここ英国では駅に付属してある「駐輪場」というものを見たことがなく、駅の周辺の鉄の柵などにチェーンで留めていく人がほとんどで、最近ではそれによって、歩道が狭くなったりしていることもありました。
それが先日「駐輪場」にあたるものをエディンバラ駅で発見しました!それは「JOSTA」と呼ばれる自転車スタンドで、その名は「Doubleparker」(ダブル・パーカー)。二段目を使用するときは取っ手を手前に引き下げ、自転車を乗せます。その時、後輪がさがらないようにする留め具が出てきて自転車が固定されるので、そのまま元の位置に戻せば完了となります(写真参照)。もちろん鍵の賭け忘れには注意です!

自転車パーキング事情
自転車パーキングの使い方
スタンドの開発会社を調べたところによると、ドイツの会社で、自転車スタンドのメーカーとしてはかなり歴史が古く、初の自転車スタンドを製作したのは1967年。会社自体の設立はなんと1894年とのことなので、それほど使いやすく、また人々に受け入れてこられたことがうかがえます。公式ホームページを見ると、「あぁ!ここのブランドだったのか!」というほど、私が以前見たことのあるスタンド製作なども手がけていました。
自転車に対する意識はとにかく高まりを見せています。余談ですが、知人の会社では会社から「自転車支援金」なるものがあり、自転車通勤の人には年間最高で維持費として約3万円も支給されるそうです!みなさんも「自転車サポート」が充実してきた英国で公道自転車デビューしませんか。

JOSTA(公式ホームページ)
http://www.josta.de/english/

2010年10月12日(火) written by Muchiko from (イギリス)
Comment(0)


イギリス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。