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イギリス人的ユーモアセンス

イギリス人的ユーモアセンス

イギリスに住んでいてどうしてもこの文化の壁だけは乗り越えられそうもない、と思うことの1つがイギリス人的「ユーモアのセンス」。

イギリス人との会話の中で絶妙なタイミングで飛び出すこのユーモアのセンスは、ヨーロッパ人の中でもピカいちと言えるのではないでしょうか。ユーモアは人を楽しませてくれ、どんな状況でも笑いをもたらしてくれます。例えば、職場の会議などのちょっとシリアスな場面でも、ユーモアが1つ飛び出せばその場が一気に和んでしまうというような具合。イギリス生活の中でユーモアのセンスがなくても困るというものでもないのですが、あったらきっと会話も、もっと楽しくなるに違いないと思うのです。

さて、イギリス人のユーモアのセンスにどんな特徴があるかといえば、爆笑というよりも「思わずクスっとしてしまうような笑い」を誘うようなもの、といえば分かりやすいでしょうか。つまり、とても単純でナンセンス、真面目でありながら馬鹿馬鹿しさもあり、ウィットに富んでいます。会話の中ではあくまでもサラっと登場するため、相手に笑いを強要せず、あくまでも控えめなのが特徴です。

イギリス人は人を評価する時にユーモアのセンスも評価すると言われています。身近なイギリス人の友人や知人をを見ていると、小さい頃からユーモアのセンスをたしなみとして身に付けてきたんだなと思います。また、イギリスでは写真のようなユーモアに富んだ看板やポストカードをあちこちで見かけます。写真は「石による天気予報」ですが、イギリス人的ユーモアのセンスを皆さんにも感じとっていただけるでしょうか?
2010年11月05日(金) written by Miyo from (イギリス)
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