デンマーク ワーホリ ビザについて
2007年10月1日から日本・デンマークの両政府が両国における協力関係をより緊密化するためにワーキングホリデーの制度が導入されています。
この合意により日本国籍の方が主に休暇目的で長期間デンマークに入国することが可能になり滞在期間中に旅費を補うための仕事に就くことが出来ます。
ワーキングホリデーがあれば日本国籍の方はデンマークの法律や規定に従い利益のある活動に従事するための許可書は必要ありません。このスキームに参加する日本の方々は例えばデンマークの文化や生活様式を学ぶ為に語学のコースに入学することも可能です。
申請者はデンマーク語の知識がないという理由だけでワーキングホリデーが許可されないことはありません。
ワーキング・ホリデー制度は、デンマークでは移民統合省、日本では外務省が所掌。
・デンマーク大使館
http://japan.um.dk/ja/going-to-denmark/working-holiday/
申請条件と概要
・デンマーク大使館 ワーキングホリデー滞在許可の申請手順
1年間有効なデンマークワーキングホリデーは下記の条件を満たしていれば日本国籍の方に対して無料で交付されます。
- ワーキングホリデーの主な目的は休暇を過ごすことである。
- ワーキングホリデーの申請時に日本に居住していて日本国籍である
- ワーキングホリデーの申請時に18才以上から30才以下である
- 主に1年間以内の期間で休暇を過ごす目的で、許可された期間を延長することはできない
- デンマークのワーキングホリデーをいままで取得していない
- 同行者が独自のビザを持っていなければ扶養義務のある家族を同行することはできない
- 有効な日本のパスポートを持っている
- 往復航空券かそれが購入できる程の十分な資金を持っている
- 主にデンマークでの滞在期間の生活を維持することが出来る十分な資金を持っている
- 健康でかつ犯罪歴のない方
デンマークワーキングホリデー申請および審査
このスキームに従ってビザの申請は在日デンマーク大使館か滞在許
可書を管轄している当局に書類を提出する必要があります。
申請者は必要な場合、審査資格についてデンマークの在外公館で面接を
受けなくてはならなりません。
デンマーク ワーホリ申請をする場合のながれ
- 大使館に出向き、パスポートを持参して申請書類を渡す
- (必要があれば面接を受ける)
- ビザの許可が大使館から本人に知らせがくる
- 許可が下りてから必要な書類を提出(郵送可能)
- パスポートにビザが添付されますので大使館で受取る(郵送希望の場合は着払いで返却されます)
デンマークワーキングホリデー必要書類
デンマークワーキングホリデーを申請する人は下記の書類を在日デンマーク大使館に提出してください。
- 有効なパスポート
- パスポートのコピー(表紙及びすべてのページのコピーを1部、白紙のページも含む)
- 所定の申請用紙2セット(2011年5月変更)
→こちらからダウンロード - 3ヶ月以内に撮った証明用写真2枚( 3.5 x 4.5 cm)。証明用写真は正面を向いて頭部は頭上から顎までが30mmから36mmの間で肩上部
- デンマークの滞在期間に生活を維持出来る程十分な資金についての証明(DKK15.000、日本円相当最低30万円) (英訳されているもの)
- 往復航空券の予約確認書あるいはそれが購入出来る十分な資金についての証明で英訳されているもの
- ワーキングホリデーを申請する目的・期間・活動についての詳細> 別紙にてあるいは申請書のコメント欄にご記入ください。(英文)
許可が下りてから必要な書類
発券された往復航空券あるいはそれが購入出来る十分な資金についての証明で英訳されているもの(許可が下りた時)
デンマークワーキングホリデー申請料金
料金はかかりません。
デンマークワーキングホリデー定員
現在定員は人数制限はありません。
期間
1年間
デンマークワーキングホリデー申請提出先
デンマーク大使館
〒150-0033
東京都渋谷区猿楽町29-6
Tel (03) 3496 3001
Contact: http://www.nyidanmark.dk/en-us/contact/contact-dalrir/
東急東横線代官山駅より徒歩 5 分
またはJR恵比寿駅より徒歩15分
旧山手通り沿いのヒルサイドテラスにあります
現在は、日本在住の日本人は、デンマーク大使館でのみの申請になっています。
2015年7月現在