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ロンドンの図書館

ロンドンの図書館
ジャンルごとにわけられた本
 ロンドンには街ごとに図書館があります。
 私が住む街の図書館は教会のそばに立っており、このあたりに住む人なら誰でも知っているという存在。道に迷ったときでもこの図書館の名前を出してたずねれば方角がわかるというくらいです。
 ちょっとした美術館のような外観をながめてなかに入ると、まず入口の掲示版に目がとまりました。「ガーデニングおしえます」「バイオリンをはじめませんか」などいくつもの募集広告が貼ってあります。掲示代を払うと一定期間、募集ポスターを貼ることができるんですね。
 1階のフロアには本、CD、DVDなどが置いてあり、奥のカラフルな部屋では子どもたちが絵本を読んでいました。
 2階は学習室と貸ホールになっています。学習室では無料でWifiを使うことができパソコンも置いてあります。天窓があり日差しが入るからか、昼間は電気をつけないようです。貸しホールではこの日、太極拳の教室が開かれていました。

ロンドンの図書館
CDやDVDは有料。延滞するときは
手続きをしないと延滞料を取られます。
 せっかくなので貸出カードを作ってみました。住所を証明できるものを持っていくだけで簡単に作れます。館員にきくと、この街に住んでいたり、このあたりで仕事をしていなくてもカードが作れるとのこと。同じ地区の図書館ならどこでも借りることができ、またどの館に返却してもよいということに驚きました。
 図書館の催し物や地域イベントの告知が貼られた掲示版をながめていると、地域のコミュニケーションという言葉が頭に浮かびました。
2011年05月13日(金) written by maho from (イギリス)
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