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再び規制が厳しくなったスコットランド コロナウイルス第2波を警戒
Subject to stricter restrictions again in Scotland due to 2nd wave concern

再び規制が厳しくなったスコットランド コロナウイルス第2波を警戒
90万人以上がダウンロードしている
感染者追跡アプリ (C) BBC

 紅葉も徐々に始まり、すっかり秋めいてきたイギリスですが、8月末からまた新型コロナウイルスの新規感染者が急増し、第二波への懸念が急激に高まっています。
9月に入り、1日あたりの新規感染者数がついに3000人を超え、5月以来、最多レベルに。このため、9月14日からスコットランドでは屋内外での集会は2世帯6人までに制限されることになりました(ただし、12歳未満はカウントされず)。「6人ルール」と呼ばれるこのルールは当初イングランドが対象だったのですが、スコットランドのほか、ウェールズ、北アイルランドでも実施されています。

 感染者の多くはウイルス対策に無防備な傾向のある若い世代ですが、すべての年齢グループで感染者が増えているそうです。感染拡大はスコットランドだけでなく、イギリス全土で広まっており、これから冬にかけてさらに感染者が増えるとも言われています。

 この記事を書いている時点では、グラスゴーやその周辺地域では部分的にロックダウンが実施されています。今後、状況が悪化すれば、また全国的にロックダウンという状態になりうるかもしれません。8月に入って、やっとためらっていたレストランや美容院に出かけたりと、普通の生活に戻りつつあることを実感していたところでのこのニュース。ワクチンが普及するまで、もしかしたらこの状況は続くのかもしれません。

 エディンバラもいつロックダウンになってもおかしくない状況のため、予定していた旅行を少し前倒して行ってきました。同じスコットランド内への4泊5日の旅行でしたが、雄大な自然を見ながらドライブしたり、親戚や友人と再会したりと、かなりリフレッシュできました。もしかしたら、これが年内最後の旅行になってしまうかもしれませんが。まだまだ長引きそうなパンデミック。感染対策と生活のバランスをどう取っていくかが、大きな課題となりそうですね。



2020年09月15日(火) written by Miyo from (イギリス)
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