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イギリスの本格派クリスマス

イギリスの本格派クリスマス
クリスマスの食卓

 ロンドンの盛大な新年の花火をテレビで観た方も多かったのではないでしょうか。新年のお祝いはもちろんのことですが、イギリスにとって1年で一番のお祝い事と言えば、クリスマスです。イギリスでは日本のお正月に匹敵する行事でもあります。遠く離れた場所に住んでいても、クリスマスになれば実家に必ず戻って来る。そして一つのテーブルを囲んで家族団らんで食事を楽しみ、テレビ(女王のスピーチなど)を観てすごすのです。

 25日のクリスマスには、お店はすべて閉まってしまいます。イブのうちに買い物をすませておき、25日は朝から七面鳥のローストを作り始めます。クリスマスの名物料理といえば、七面鳥のローストだけでなくトライフルやクリスマスプディングなどのケーキも有名です。大きな七面鳥を食べただけでもお腹が一杯になってしまうところですが、この日は特別。デザートもたらふくたべて、のんびりと過ごす。そんなところも日本のお正月と似ていますね。


 クリスマスといって忘れてはいけないのが、朝のプレゼント交換でしょう。思い思いのプレゼントを家族に渡して行きます。ラッピングをはがして、感想を述べるのもドキドキする瞬間。そしてクラッカーを割って、紙製の王冠をかぶり、シェリー酒などを飲んだら、もう伝統的なイギリスのクリスマスのできあがりです。日本では西洋風のクリスマスといえば「フライドチキン」で祝うという常識もできつつあるようですが、いつか本格的なイギリスのクリスマスを体験してみるのも面白いかもしれませんよ!

2016年01月05日(火) written by あっこ from (イギリス)
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