PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201209214640

イギリス人の名前の不思議

イギリスではヘンリー王子のラスベガスでの高級ホテルでの全裸写真流出に続き、キャサリン妃のトップレス写真がフランスのメディアに掲載されるなど、英王室のゴシップネタ続きで、各メディアを賑わせています。

ところで、日本ではヘンリー王子、キャサリン妃として親しまれている英王室のお2人ですが、イギリスの国民の間では、「ハリー(Harry)」、「ケイト(Kate)」と、それぞれニックネームで呼ばれています。

イギリス人の中には彼らのニックネームに慣れ過ぎていて、本名さえ知らない人がたくさんいることに驚きます。先日もイギリス人の友人たちとヘンリー王子のニュースの話題になり、「ハリー王子ってヘンリーっていう名前だったんだ!?」と言っていました。

名前によっては、本名とニックネームがあまりにも違い過ぎるため、ニックネームを本名だと思いこんでいた、というような話は、イギリス人の間でも実際よくある話です。

例えば、男性の名前で最も人気のある名前の1つ、「ロバート」の例を挙げてみると、ニックネームはロブ、ロビー、ボブ、ボビーなどがあります。女性の名前で人気がある、「キャサリン」は、キャサリン妃のニックネームのケイトのほか、キャット、キャス、キャシー、ケイティー、キティーなどです。

私が最近知ったのは、「ジェームス」のニックネームがジム、ジェイミー、ジミーだったということ。ジムのニックネームがジミーで、ジェイミーはまったく別の名前かと思いこんでいました。

イギリス人には契約書などのオフィシャルな書類にもニックネームで署名をする人が多く、ニックネームも本名とほぼ同等に世間には認められているもののようです。ニックネームがどう本名から派生したのか、とても興味深いものがありますね。


2012年09月21日(金) written by Miyo from (イギリス)
Comment(0)


イギリス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。