PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201002163193

英国発?行き詰ったときのマインドマップ

英国発?行き詰ったときのマインドマップ
色鮮やかなマインドマップ
(“buzan world”より)
日本の4月始まりの環境で育った私にとって、2月半ばも過ぎると気になってくるのが、春からの目標。新年に考えたものとは違って、さらに具体的なものが欲しいところ。そんなとき、ふとマインドマップを思い出しました。
マインドマップは、大きなテーマをひとつ紙の真ん中に描くことから始まります。それから枝を伸ばすように、連想されるものを自由に書き足していき、視覚的にすることで、自分の内面をより理解できるようにするというもの。

書く前に“マインドマップ”のことを調べてみました。すると、すでに3世紀には哲学者によって描かれており、これが1950年代に2人の研究者によって、人が学ぶことを理解するための理論として紹介されたということがわかりました。そして驚いたのは、今現在一番知られているマインドマップ開発者はトニー・ブザンという英国人であること。

彼の提唱する、現在主流のマインドマップにはルールがあり、まとめて書くと下記のようになります。
『白い紙の真ん中に、1つのメインテーマとなる“絵”を描き、枝を曲線で自由に伸ばしていく。枝1本につき、1語。書き入れる言葉は単語。イメージやシンボルを全体に、あらゆる色を使って描き入れる。強調を持たせ、また各々の関連性が全体に見出せるようにする。特徴を持たせたり、数字記号を使ったりして個性的に、かつ明確に、楽しみながら仕上げること』

日本の学校教育で取り入れているところも多くあるようです。ブザンの言うマインドマップを作ると、とってもカラフルになるので、見ているだけでもやる気が沸くのかもしれません。漠然な目標しかないと感じる人も、これをするとその目標がより明確になるかもしれません。私も机に向かって、しばらくはマインドマップ作りに取り組もうと思います。

もっと知りたい方はウェブサイト“buzan world”(英語)へ
http://www.buzanworld.com/

2010年02月16日(火) written by Muchiko from (イギリス)
Comment(0)


イギリス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。