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騒音への苦情

騒音への苦情
noisenuisance.org

 公園の桜も芽吹いているものや、もう3分咲きくらいになっているものもあるのですが、まだまだ冷え込む日が続いています。
さて、英国に住んで十数年になるのですが、タイトルにもあるように、正式な届け出として市役所に「騒音への苦情」を提出しました。実は今年に入って私の入居するフラットの(日本式)1階にジムができ、3階に住む私にまで届くジムからの気になる音が連日続いていました。

 音が特に気になり始めたきっかけは、朝。きっかり6時20分にトイレにあるであろうハンドドライヤーで私が目覚め始めたことです。日が経つにつれて、音はなくなるどころか、メンバーが増えるためにうるさくなる一方!一番ひどいのは重量挙げで、皆がいっせいに上げた後に床に叩き落とすため「ドン!」と一定の間隔で、地味に10分から15分程度聞こえ続けてくるのです…。


 ずっと苦情のことを考えていたのですが、ジムのクラスが一定に開催されているわけではないので「少し待ってみよう…」と何か手立てを打つのを延ばしていました。それが先日、偶然会った階下の住人に『私はすでに市に苦情出したわよ!あなたも出して!!』と後押しされて、その日のうちに提出しました。

留学生時代に一度騒音で苦情をしたときは、原因は明らかに隣人だったので自分で直接向かいましたが、今回は別件。教えてもらった通りに市役所に苦情を入れることに。騒音への苦情は(ブライトン&ホーヴ市では)『Noise, pollution and air quality』の項目で受け付けられています。市が対応してくれる騒音には『Busking』(大道芸人でしょうか)、『大音量の音楽、パーティ、レイヴ』『家庭からの騒音、DIYによる騒音』などなどです。家庭から出る音にはペットによる鳴き声が入ります。ちなみに、子供による“騒音”ですが、当市の『理解では、こどもは我々社会の通常の一部なので、ある程度の寛容と理解が示されるべき(抄訳)』とのこと。もちろん、程度の問題なので、場合によっては取り扱うこともあるようです。


 ブライトンに暮らす友人の中には、近所が学生さんの暮らすエリアで、夏場などは騒音と戦っている人もいます。こんなときは泣き寝入りせずに、しっかり苦情を申し立てましょう!ただ、直接言うのがはばかられるときなどは、市に相談することをお勧めいたします。



2018年03月20日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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