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イギリスの花粉症

イギリスの花粉症
1日1錠タイプの薬。花粉はpollen、
花粉症はhay feverという。
 3月後半あたりから春というよりは初夏のような気候のロンドン。どんどん日は長くなるしサマータイムも始まったし、太陽と青空を満喫しよう!と外へ繰りだす人をたくさん見かけます。しかし、やっかいなものがあります。花粉です。
 私は昔から花粉症で毎年春と秋に悩まされてきたのですが、去年の春、イギリスにやってきたばかりのときには花粉を感じず「深呼吸ができる!」と大喜びしました。しかし、一年もすると体がこちらの環境に慣れてしまったのでしょうか。目がかゆい、くしゃみが出るなどと花粉症の症状が出始めています。
 今の時期から5月ごろまでの花粉はシラカバやセイヨウトネリコなどの樹木花粉で、本格的な花粉症の時期となる5月から7月ごろまでは芝花粉が主な原因だそう。イギリスの15〜20%の人が花粉症で悩んでいるといわれています。
 花粉症の薬はドラッグストアなどで買うことができます。炎症を抑える目薬や鼻にするスプレータイプのもの、錠剤などです。深刻な場合はかかりつけ医のGPで診てもらうことができます。

 予防・対処法は日本と似ています。花粉の多い日はなるべく外に出ないこと。窓を開けないこと。髪についた花粉を払ってから家に入り、服を着替えること。あと、これは芝花粉が原因になっているからだと思いますが「芝を刈ったり、芝の生えているところでキャンプなどをしないこと」というのも挙げられています。ちなみにみなさんマスクはしません。

 少し余談になるのですが、花粉症の人とって手放せないのがティッシュ。箱ティッシュは日本のものよりかためです。もちろん肌にやさしいタイプのものもありますが多少値がはります。ポケットティッシュはキッチンペーパーかと思ってしまうほどの分厚さで、4枚重ねです。

花粉予報も載っているBBCの天気予報:http://www.bbc.co.uk/weather/2643743
2012年03月30日(金) written by maho from (イギリス)
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