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ウェールズの旅

ウェールズの旅
カナーヴォン城の内庭
先月行った2泊3日北ウェールズの旅の続きです。コンウィから電車でバンゴールに移り、レンタカーを借りて30分も行けばCaernarfon(カナーヴォン)。ここの場所に行くため道をきいたのですが、アクセントは「カー」にあるかと思いきや「ナー」にあって、なかなか分かってもらえず苦労しました。
こちらにあるのは、1283年にウェールズがエドワード1世に征服されたときに築かれた城塞(街は城塞都市なのです)。制服後の人の抵抗を制するために、ウェールズには多くの城(下記ボーマリス城なども同じ)が建てられたわけです。チャールズ皇太子が叙位式典を行ったこちらのお城は世界遺産にも登録されています。
ウェールズの旅
ボーマリス城の外にある公園
こちらのお城、ジブリファンの間では『天空の城ラピュタ』の舞台となったということで有名らしいですが、ジブリ公式ページでは「北ウェールズ」となっているので、そのうちのひとつと言った方が的確なのかもしれません。確かに外見や中にはそのような場所がそこかしこに!思わず窓際に行ってシータのようにつぶやいてみたくもなります。
ここのお城、何が感動したかと言えば回廊でしょうか。本当に細い廊下がお城の壁に沿って作られていて、方向感覚がなくなります。この廊下を武器を持った兵隊が行き来していたなんて想像もできません。
カナーヴォンからメナイ・ブリッジを渡ってあんぐレシー島に車で30分行くと、ボーマリス城があります。こちらも世界遺産なのですが、なんと真横に公園が!子供たちはなんとすばらしい場所でブランコに乗っているのかと、とにかくうらやましくなりました。

北ウェールズのお城めぐりは、ジブリファンでなくても楽しめると思います。保存状態がよいので、どこへ行ってもタイムスリップした気分になれること間違いなしです。
2011年05月24日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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