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新感覚のウイスキーの飲み方「ピックルバック」とは?

新感覚のウイスキーの飲み方「ピックルバック」とは?
Brewdogグラスゴー店でも楽しめる、
ピックルバック

 日本では、スコットランドはスカイ島のシングルモルト「タリスカー」をハイボールで飲むのが流行っているとか?どんなものかと調べてみたら、タリスカーが「スパイシーハイボール」なる飲み方を提案しているのですね。
グラスに氷をたっぷり入れたら、10年もののタリスカーと炭酸水を1対4くらいの割合で注ぎ、最後にミルで挽いた黒胡椒をトッピングする、というもの。塩気と甘み、タリスカーの持つスモーキーな香りと胡椒の香りに加え、ピリッとした胡椒の刺激が若い消費者に人気だそうです。



 一方、スコットランドで、密かなブームとなっているのが、「ピックルバック(Pickleback)」というウイスキーの飲み方です。
ピックルバックはニューヨークから上陸した、ピクルス液をチェイサーとして飲む新しいウイスキーの飲み方。ピックルバックはニューヨークを訪れたイギリス人観光客がもたらしたもので、スコットランドのアバディーンのほか、ロンドン、デボン州などで急速に広まっているそうです。アバディーンでは、ビールメーカー&パブチェーン「Brewdog」のスタッフの間でブームとなり、イギリス中に点在する50以上のBrewdogのお店でピックルバックを提供しています。


 本場のピックルバックに使われるウイスキーは、ケンタッキーのバーボンウイスキー「オールド・クロウ(Old Crow)」ですが、アイリッシュウイスキー「ジェムソン(Jameson)」もポピュラーです。

 あの酸っぱいピクルス液を飲むことに抵抗を感じる人も多いかもしれませんが、意外にも、ピクルス液の塩気とウイスキーのスムーズな味わいの相性はよいのだそう。
また、ピクルス液はお酒を飲むことによって失われた電解質を補い、体内のナトリウム濃度を保ってくれるため、2日酔いを予防するとも言われています。さらに、免疫力向上の効果もあるため、ヘルシーなウイスキーの飲み方としてイギリスでも定着するかもしれません。


<関連サイト>
https://www.brewdog.com



2019年06月25日(火) written by Miyo from (イギリス)
Comment(1)


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この記事へのコメント

Miyo 2019/06/26/16:10
ご指摘ありがとうございます。早速修正させていただきました。




ウィスキー 2019/06/25/19:22
タリスカーの蒸留所があるのはアイラ島ではなく、スカイ島です。



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