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ロンドン自炊のエッセンシャル

ロンドン自炊のエッセンシャル

イギリスにも日本同様、様々なスーパーマーケットがあります。生活には欠かせないイギリスのスーパーマーケット事情を今回はご紹介いたします。

ロンドンの街中でよく見られるのが、Waitrose, Sainsbury, Tesco, ASDA などがあります。また、それとは別に冷凍食品を中心に扱っているIceland や、主にランチ用のサンドイッチや日本で言うコンビニのような感じのTesco Express、などもあります。イギリスの物価はやはり全体的に見て世界の中でトップランクなのですが、スーパーでの日々のお買い物、となると工夫次第ではとても安く済むことができます。

私が個人的によく使うのはWaitroseと、Sainsbury なのですがそれぞれ違った特徴があるので買うものによって使い分けるようにしています。Waitroseはスーパーの中では少し高級感があり、野菜やお肉なども新鮮で品物の並べ方や雰囲気もなかなか良いので、仕事帰りなどにその日のうちに食べる分の買い物をするようにしています。また、Sainsbury はお休みの日や週末に大きなカートを使って、まとめ買いをしたり、食べ物以外の生活用品の調達をする、という感じです。

どちらのスーパーも共通しているのが、今日本でも広がりつつある、ジェネリック商品が充実している、というところです。これはイギリス的(またはヨーロッパ的)なのかもしれませんが、生活必需品には課税されず、なおかつジェネリック商品の場合、とても安い値段設定になっています。この、"生活必需品"、というくくりが日本人からすると少しあいまいなのですが、Waitroseでは Essential〜 とラベルが付いている商品、また Sainsbury ではBasics〜とラベルが付いている比較的地味なラッピングがしてある商品が該当します。たとえば、ケチャップを例にしてみると、アメリカでもよく目にするHeinz's ケチャップの場合は2ポンド近くするのに対して、同じ量のケチャップでもジェネリック商品になると、70〜80ペンス、といった感じです。Sainsbury にはこのジェネリックのチーズケーキが丸ごとで2ポンド以下で売っていたり、大きなマヨネーズのビンが30ペンス、またラザニア用の平べったいパスタのパッケージが80ペンス、などなど日本で買うよりもとても安いものが沢山あります。また、食べ物に関して言えば、普通の商品、ジェネリック商品、それに加えて、オーガニック商品も充実しています。オーガニック商品は全体的に少し値段設定が高めなのですが、例えばお肉や野菜、乳製品などは大体必ずと言って良いほどオーガニックのオプションがあり、健康志向の人たちでも普通のスーパーで買い物ができる、という利点があります。

商品の種類で日本と違うな、という点は、やはり国際都市なので、例え大型のスーパーマーケットであっても、様々な人種や宗教の人たちに対応できるようなセレクションが豊富にあるところです。お肉も通常日本ではあまりスーパーで見かけない、ラム肉やターキー、うずら、などが充実していたり、デリのコーナーには沢山のコーシャーフードやハラルフ−ド、またいろんな種類のカレーソースやナン、スパイスなどちょっと珍しいものも沢山売っています。日本食もおしょう油やみりん、酒など基本的な調味料やまき寿司用ののりやわさびなども普通のスーパーで手に入れることができます。またそのほかのアジア料理の調味料やグリーンカレーのソース、中華風焼きそば用の麺やオイスターソースなども売っている事があります。

外食をすると高いロンドン、スーパーでお買い得商品を買って自炊生活を充実させてみるのもいいかと思います。

2009年09月08日(火) written by Ayako from (イギリス)
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