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イギリスのロックダウン緩和 
COVID-19 Lockdown easing in the UK

イギリスのロックダウン緩和
再開したレストラン

 イギリスでは、ここ数日間で新型コロナウィルスの1日の新規感染者が1000人を切り、ようやく収まってきたという感があります。ロックダウンも徐々に緩和されてきており、ソーシャルディスタンスが2メートル間隔から1メートルに軽減され、また世帯以外の人ともソーシャルディスタンスを保った上で会うことも可能に。
公共の交通機関ではマスクの着用が義務化され(すべての人が従っているわけではありませんが)、マスクをしている人の姿も多く見かけるようになりました。

また7月4日からレストランやパブなどの飲食店の再開が許可されたことで、徐々に日常生活を取り戻そうという動きが出てきています。

 スーパーなどは、まだ入場制限を行っており、混雑時にはスーパーに入るまで並ぶことが多いです。ただ、どこのお店も店先にハンドサニタイザーを設置しており、できるだけ対策はとっている模様です。私もレストランの再開ともに、オックスフォードにある近所のレストランへ行ってきました。
ロンドンのレストランへも行きましたが、お店に入るとすぐに検温され、万が一の際のために電話番号の聞き取りなどもされ、各店舗が様々な対策をしている印象でした。

 オックスフォードのレストランでは、ソーシャルディスタンスのため、10%席数を減らしたということです。他のレストランではガラスボードをテーブルの周りに設けたりと、様々な努力は行っていると感じました。また外に出るのが「怖い」と感じているイギリス人の方も少なくないと聞いています。ただ、イギリスの財務大臣もこのままでは1930年代以来の不景気に直面する、と警告していることもあり、できる範囲で経済を活性化させていくのも重要であると考えると、バランスを取りながら生活していくことも難しさも感じさせられます。

 ただ、イギリスは比較的厳しいロックダウン体制だったこともあり、このまま感染者が減っていってくれることを期待しています。


2020年07月14日(火) written by あっこ from (イギリス)
Comment(1)


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この記事へのコメント

Alison 2020/07/15/19:11
Gee'sですね〜!懐かしいです。この近くにお住まいだなんて、羨ましいです。

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