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タイヤの空気圧の管理 英国で車を持つということ

タイヤの空気圧の管理 英国で車を持つということ
タイヤとしろくま

 早速ですが、今日は題の通り「タイヤの空気圧」の管理について書いてみたいと思います。
英国では新車を購入する人は、ひと昔前よりは増加傾向にあるようですが、まだまだディーラー(中古販売業)に行って買う人も多くいます。購入時には製造年や走行マイル、これまでのMOT(車検)履歴などを参考にして買います。
うちでも例外ではなく、友人のおすすめのディーラーに行って、マイル数の少なかった日産のマーチを購入しました。ディーラーさんいわく、やはり「日本車やドイツ車は故障が少ない」そうで、買って4年ほど経ちますが何の問題もありませんでした。


 しかし、駐車環境があまり整っていない英国。屋根付きガレージも持ってないため、On-street Parking(路上駐車)をして雨ざらしになってきたことや、縦列駐車にてこずってタイヤを停止状態で回したことも多々あったためか、「空気圧注意」の警告が毎回点灯するようになってしまいました。おそらくタイヤの摩耗だとは思うのですが、旅行に出る前に空気を入れたのに、2週間後動かさないままで空気が抜けているような状態に。

 英国では空気を入れる機械がガソリンスタンド(Petrol Station)に設置されています。大抵、ガソリンを入れる列が並ぶ奥手にあたる、敷地の端の方にあることが多いです。
場所によっては、「空気」の他にも「スクリーンウォッシュ」や「掃除機」の機能も備えているところがあります。使い方は簡単です。
スクリーン表示から「Air」を選び、お金(*最近はほとんどがキャッシュレスになっています。50ペンスほど)を支払います。
そうすると5分間空気がノズルから出てくるので、その間に作業をします。

 私はまずタイヤのキャップを外しておいて、それからお金を支払っていますが、5分もあれば十分にできます!ちなみに、空気圧の単位がBarかPSIと書いてあるので、運転席の扉内側に適正なPSIが表示されているはずなので、その数字を機械に「+」ボタンか「‐」ボタンを押して合わせておくことを忘れずに。

ノズルで空気を入れ始めて、数値に達すると「ピピピ」と高い音で終了したことをお知らせしてくれます。ノズルを適正な角度であてないと、空気を入れるどころか、空気が抜けてしまいますのでご注意を!始めは結構重たいホースに驚きましたが、慣れるととても簡単です。

私の車のタイヤは寿命らしいので、今月中にタイヤ交換にも行く予定にしています。また機会があったら、その話もご紹介します。
晴れ間が増えてくると、外出する機会も増えてきます。遠出のときは今一度、車の点検を!

参考:「世界の自動車販売台数 国別ランキング・推移」
URL:https://www.globalnote.jp/post-11249.html


2024年05月14日(火) written by Muchiko from (イギリス)
Comment(1)


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この記事へのコメント

Tomo 2024/05/16/00:13
少しづつ空気が抜けるということは釘などが刺さっている可能性があると思いますよ。普通は空気は抜けませんので。あとコンセントや車のシガーソケットから自分で空気がいれられる携帯の機械がアマゾンなどで3000円程度で売ってます。日本だとガソリンスタンドで無料で入れてくれるけど、海外では難しいので、自分は重宝しています。

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