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イーストボーンへ

イーストボーンへ
ピアからの眺めにうっとり

 先日ロンドンに出かける用事があったのですが、ブライトン駅につくと、なんと私が目指していたロンドンビクトリア駅までの電車が全部キャンセル!
子どもも一緒だったので、迂回ルートなども考えるはずがなく、駅員さんに話したところ『信号機の故障の修理めどは立っていない。よほどでない限りの旅行はやめた方がいいよ』とのこと。すぐにチケットを払い戻したのですが、幼い子どもの電車に乗る期待を裏切ることはできず、前から行ってみたかったイーストボーンに行くことにしました。イーストボーンへは、ブライトン駅から電車で約40分ほど。線路は海沿いではなく内陸部で、緑豊かな丘陵地が車窓に広がっていきます。

イーストボーンへ
ピアにある建物の外観

 イーストボーンの駅周辺は、ただいま開発中なのか、道路工事や建物の工事が行われていました。ただ駅から出て、「sea side」の矢印看板の通りに行くと、まずは主要銀行の集まるスクエアに出て、その直後、英国ならどこでも見られる有名チェーン店の通りとなっていきます。少し残念な気もしましたが、海が見えてくるにしたがって、レストランが増え、その種類は各国様々。気候も相まって、一瞬バルセロナを思い出してしまいました。


 しかし海辺へ出ると目に飛び込んでくるのはピア(桟橋)!!ブライトンにあるものと少々雰囲気が違います。と言うのも(個人的にですが)、ブライトンの方を「はつらつ」とするなら、イーストボーンのものは印象がなんとなく「優美」。人の混み具合にもよるかもしれませんが、全体的に遊園地もあるわけではないので、ごちゃごちゃ感がありません。ひとまず久しぶりにフィッシュアンドチップスを食べるべく、入り口のお店に入ります。
地元感漂う、いい意味でのイングランドの典型的なお店の印象。お昼時間にあたったのですが、地元の人々でにぎわっていました。ピアにはビクトリアンのティールームがありましたが、年配の方々が多く、子どもに寛容なイギリスなれど、さすがに幼子を連れて行く勇気はちょっと出ませんでした。(私が出かけた日には)他には開いているお店が残念ながらなく、ちょっと気軽に飲み物を買ってデッキでゆっくりしたかったのですが、それもかないませんでした。
ちなみに、ピアには「外からの食べ物・飲み物持ち込み禁止」と言う看板がそこかしこにかかっています。

 観光バスは約50分〜1時間ほどでイーストボーンの名所を回るとのことでしたが、今回は時間がなく断念。海岸は小石もありますが、潮が引くと浜辺もできるのでとてもよかったです。


滞在時間が3時間弱だったので、ご飯を食べて、浜辺で遊んで終わってしまいましたが、次回行くことがあれば、イーストボーンのピア以外の名所に足を運んでみたいです。

そのときには、皆さんにもイーストボーンのさらなる魅力をお伝えしたいと思います。



2018年07月10日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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