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201312315314

スイスで新年を待つ

スイスで新年を待つ
晴天のスイスでそりすべり
毎年英国ではなく、ここスイスでゆっくりした年越しをするのが通例となってきました。
日本での大晦日と違い、スイスは個人個人が花火をあげて、カナッペを食べながら新年を待ち、0時が来ると同時にシャンペンで乾杯します。

さて、いつも輝くほど真っ白なホワイトクリスマスを迎えていたグラウビュンデン州の滞在している村だったのですが、今年はここ10年くらいでないほど、雪がないものでした。しかし、村の人々が「こうでなくっちゃ!」と笑顔を取り戻したのは、幸いなことにクリスマスの次の日から2日続いて降った雪のおかげです。すっかり雪化粧して、美しい空気の中で村の静けさを身に染みて感じながら新年を迎えることができそうです。

スイスで新年を待つ
かわいらしい山間の村アンデルマット
日本の鐘の音が聞こえるお正月が正直恋しいこともありますが、ないものねだりはやめて、今目の前にある一瞬一瞬を愉しむことができるようになればと、2014年を前にして思います。
スイスではスキーのほかにいわゆるそり(ボブと呼ばれています)が盛んです。先日は雪がせっかく積もったので、近くのネイチャンと呼ばれる村から、氷河特急も停車するアンデルマットと言う村まで歩いて下り道を散歩してきました。子供たちの笑い声が絶えず、行き行く人や通りに設置されている外レストランで休憩する人も、携帯電話なんか忘れた様子で、家族や友達と話込む様子は、幸せなものです。

スイスで新年を待つ
オーバーアルプパスの絶景
皆さんの2013年はいかがだったでしょうか。2014年も、読者の皆々様にとってすばらしい1年になるよう、心からお祈り申し上げます。来年もまたワーホリネットを通じて、よろしくお願い致します。
*Nätschen駅 - Andermatt駅(この道は、雪の積もる冬の間だけ、通常の車道がスキーやそりが通れる散歩道になります)。くだりは雪道散歩初心者でも問題ないと思いますが、ただスキーなどが通りやすいよう、道の端を歩くことだけ注意しましょう。所要時間は約40分〜約60分。
2013年12月31日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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