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ヘルシー系ストリートフード、ジャケットポテトを家庭で楽しむ  
Enjoy the healthy street food “jacket potato” at home

ヘルシー系ストリートフード、ジャケットポテトを家庭で楽しむ
ベイクドビーンズ&チーズは
最も人気のトッピングの1つ
photo (c) Guardian News

 イギリスのジャガイモは本当においしいのですが、そのなかでも「ジャケットポテト」はジャガイモのおいしさを丸ごと味わえるレシピだと思います。ジャケットポテトとは、ジャガイモを丸ごとオーブンに放り込んで、好きなトッピングを乗せただけのとてもシンプルな料理。伝統料理として知られていますが、ここ最近、イギリスではストリートフードや健康系ファーストフードとしても人気となっています。パブやデリなどの定番メニューともなっていますが、一般家庭でもよく作られています。

 以下、簡単にレシピを紹介します。

1.オーブンを予熱しておく。200度に設定(オーブンの種類によって加減する)
2.ジャガイモをこすり洗いして芽や傷んだ部分を取り除く。水気を拭き取り、フォークなどで表面に穴を開けておく。
3.予熱したオーブンへ入れる(網かアルミホイルを敷いた天板の上に乗せる)
4.1時間放置する。途中、一度ひっくり返す。
5.ジャガイモに火が通ったら、オーブンから出して十字に切り、好きなトッピングを乗せる。

 ジャガイモ1つに1時間も時間をかけるなんて、なんともイギリス人らしいレシピだと思いませんか?イギリスにはキングエドワードというジャケットポテト用の大きめのジャガイモがあるのですが、日本なら男爵やキタアカリなど、ほっくりと焼けるジャガイモが適していると思います。


 イギリスで人気のトッピングは、チェダーチーズ、ベイクトビーンズ(イングリッシュブレックファーストでもお馴染みの煮豆)、ツナマヨ、チリコンカン、エビカクテルなどですが、私は個人的にはコールスローが一番好きです。皮のパリパリした食感も楽しめるレシピです。あまりにもシンプルなレシピすぎて「料理」と呼んでよいのか分かりませんが(笑)。忙しい時の手抜き料理としても重宝します。簡単でおいしいので、ぜひご家庭で試してみてくださいね。


2020年02月04日(火) written by Miyo from (イギリス)
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