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ミュージアムへ足を運ぶ休日

ミュージアムへ足を運ぶ休日
ファッションの移り変わりが面白い
 ロンドンのサウス・ケンジントン、自然史博物館の隣にあるヴィクトリア&アルバート・ミュージアムはデザインを勉強しているファッション関係の学生さんや美大生に人気のミュージアムです。
ミュージアムのエントランスホールに入るとガラス彫刻家のデイル・チフーリ氏によるグリーンが鮮やかな巨大シャンデリアが目に飛び込んできます。同ミュージアムは、1851年に開催されたロンドン万国博覧会の展示品をもとに1852年に設立されました。始めは小規模の工芸・産業博物館としてスタートし、1957年に現在のサウス・ケンジントンに移転し、国内外の絵画や彫刻、工芸品などのコレクションを増やしていきました。現在では500万点以上にものぼる所蔵品を抱えており、工芸系美術館としては世界初・最大の美術館として注目されています。

ミュージアムへ足を運ぶ休日
エドワード・ポインターの喫茶室
このミュージアムで一番人気の展示ギャラリーと言えば、やはり「ファッション」のコーナーではないでしょうか。衣装館には、16世紀〜20世紀の各時代を飾ったトップ・モード・ファッションのドレスコレクションが展示されています。これを見るだけの為に、ヴィクトリア&アルバート・ミュージアムに足を運ぶファンも多いそうですよ。ファッションの時代の流れを知るのはとても興味深く、また今後の自分のスタイルの参考にもなりますね。
同ミュージアムには、他にも見どころがたくさん!ウィリアム・モリスによる喫茶室、ジェームス・ギャンブルのデザインによるシャンデリアがゴージャスな喫茶室、また青いタイルが美しいエドワード・ポインターのデザインによる喫茶室が現在はカフェになっており、その美しい内装に思わずうっとり。お洒落で可愛らしいミュージアムなので、ついついリピーターになってしまいます。
2010年09月17日(金) written by あっこ from (イギリス)
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