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イギリス名物、ストリート・パーティー

イギリス名物、ストリート・パーティー

イギリスでは国民的な祝賀行事があると、「ストリート・パーティー」を開いてお祝いをする伝統があります。ストリート・パーティーとは文字通り、「通り(Street)で開くパーティー」のことです。

ストリート・パーティーでは、車両通行止めにされた公道の真ん中にテーブルとイスを並べ、みんなで持ち寄ったサンドイッチやワイン、ケーキを頂きながらみんなで楽しみます。

このストリート・パーティーの歴史は浅く、イギリス国民100万人が第一次世界大戦の終戦を各地でストリート・パーティーを開いて祝ったのが起源だと言われています。

イギリス名物、ストリート・パーティー

2011年4月29日のロイヤル・ウエディングの時も各地でストリート・パーティーが催されましたが、6月5日の女王陛下の即位60周年、「ダイヤモンド・ジュビリー」の際には、全国でなんと約1万件ものストリート・パーティーが催されたようです。

6月5日に私の家の目の前の通りでもストリート・パーティーが開かれると聞き、友人と一緒に参加してきました。ここ、エディンバラでも30件ほどのストリート・パーティーが開催されたようです。

テーブル、コップ、紙皿、ナプキンはユニオン・ジャックの柄一色。また、イチゴヤブルーベリーをちりばめたユニオン・ジャック模様のケーキなどもありました。バーベキューもあったり、ダンスあり、音楽ありで演出もなかなか手が込んでいて、とても盛り上がっていました。

また、パーティーに参加してみて、新しい近所の知り合いができたり、情報交換が出来たのも大きな収穫です。近所の人たちもこの通りでのストリート・パーティーは初めてだったらしく、「こういったイベントはもっと頻繁にやりたいものだね!」と口を揃えていました。地域コミュニティーの活性化としては、日本もぜひ真似したい素敵なイベントなのでは、と思います。
2012年06月15日(金) written by Miyo from (イギリス)
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