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イギリスのサンデーロースト習慣 
Sunday roast, a habit in the UK

イギリスのサンデーロースト習慣
家族でサンデーロースト。
奥に見えるのがローストビーフ

 イギリスにはサンデーローストという習慣があります。サンデーローストとは一体、何かというと日曜日にローストしたお肉料理を食べるという伝統的な食事のことです。伝統的なイギリス人は、日曜日のランチタイムになるとローストビーフ、やローストチキン、ローストラムなどにヨークシャプティング、ローストポテトや茹で(または焼いた)野菜を加え、グレービーソースと呼ばれるソースをかけて食べます。ランチタイムは家族によってまちまちだけれども、だいたいは正午過ぎに食べるのが普通のようです。

 
ローストビーフの場合、イギリス人たちはグレービーソースに加えてオースラディッシュというワサビのようなソースをかけます。豚肉に場合はアップルソース、ラム肉の場合はミントソースと、お肉によってそれぞれかけるソースも変わってくるのが特徴です。

 ヨークシャープディングは、小麦粉と卵、塩と牛乳、また肉汁を型に流し込みオーブンで焼いたペイストリーです。お肉料理と一緒に付け合わせて食べることが多く、イギリス人はこれにグレービーソースをたっぷりとかけて食べるのが好きです。

家庭では、このサンデーローストを家族全員で食べることが習慣になっており、ほとんどの家庭では日曜日で一番豪勢な食事となるため、日曜日の夜は簡単な軽食で済ませる人も多いようです。


 また、レストランでも日曜日になると、特別にサンデーローストのメニューが登場し、多くの人がわざわざ食べにくることも多いのです。夫がイギリス人である我が家もよく日曜日にレストランでサンデーローストを食べに行きます。


2020年02月25日(火) written by あっこ from (イギリス)
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