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世界から注目を集める、スコットランド産のクラフトジン

世界から注目を集める、スコットランド産のクラフトジン
Edinburgh Ginの蒸留所に
併設されているジン・バー
(Visit Scotlandより)

 スコットランドのお酒と言えばウイスキーが有名ですが、近年のイギリス国内のクラフトジンブームの影響で、スコットランドでもジンも盛んに生産されるようになっています。
ウイスキー造りのノウハウを活かした、質の高さとユニークな個性が特徴のスコットランドのジン。いま世界で最も注目を集めているジンと言っても過言ではありません。2018年には日本でも期間限定でスコットランド産のジンのポップアップ・バーがオープンし、話題となりました。もしかしたら、皆さんのなかに出かられた方もいるかもしれませんね。今回はスコットランドのジンのいくつかをご紹介したいと思います。


 おそらくスコットランドで最も飲まれているジンの1つが「Edinburgh Gin」。名前の通り、エディンバラで作られているジンなのですが、この蒸留所はなんとエディンバラの街の地下にあるんです。
もちろん、ジンの質の高さにも定評がありますが、非現実的な空間が味わえる蒸留所見学ツアーも人気です。また、スコットランド北西部に浮かぶ島、ハリス島で作られている「Isle of Harris Gin」は「島おこし」のために生産されているジン。9種類のボタニカルと島で採れるシュガーケルプ(昆布の一種)を使用しているのが特徴です。

 最後に、アイラ島の蒸留所「ブルイックラディ」から発売されている「The Botanist」。「植物学者」という名前が付けられている通り、31種類ものボタニカルを使用し、そのうち22種類は島在住の植物学者が厳選したボタニカルとなっています。
エディンバラ市内にもジン・バーが次々とオープンし、これらのジンをはじめ、さまざまなスコットランド産のジンを楽しむことができます。機会があれば、ぜひスコットランドのジンを探してみてくださいね。

2019年03月05日(火) written by Miyo from (イギリス)
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