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アンティーク市場へ

アンティーク市場へ
こちらが一目ぼれした銀製の小箱
 近頃のイギリスは天気の良い日も多く、念願の薄着をして外に出かけたくなる在英日本人も多いのではないでしょうか。私もその一人でして、ついついフラフラと散歩に出かけてしまいます。
先日はオックスフォード市の広場で行われているマーケットに足を運びました。こちらの市場では、曜日毎に催されるマーケットが異なります。雑貨マーケットの日もあれば、ファーマーズ・マーケット、フレンチ・マーケットなど様々なマーケットが出ます。

私が今回行ってきたのは、木曜日に出されるアンティーク・マーケットです。アンティーク・マーケットと言っても、ほとんどガラクタ市と言えるものですが、良く見るとこれが結構面白いのです。雑貨や銀製品、瀬戸物、バスケット、木箱、古本、古レコード、古DVD、古着、カーペットまであらゆるものが取り揃えてあるようです。商品も個性的ながら、店長さんもかなり個性的。ほとんど酔っぱらっている人から、店長さん本人が骨董品のようなお爺さん、世界を渡り歩くジプシーのような方まで、いろいろいらっしゃるわけです。やはり、そんなお店にはマーケット初心者の私には近寄りがたいオーラがありますね。遠目から商品を眺めたり、店長さんに見つからないうちに(何をやっているんでしょうか?私は!)次のお店へそそくさと動いてみたりして、なかなか落ち着いてショッピングができません。しかし、他のお客さんたちを見てみると、皆楽しそうに店長さんと言葉を交わしたり、質問したり、商品の由来・歴史などについて語り合ったりと、非常に有意義な、普通のお店では体験できない時間を味わっているようです。

そこへ私の目に飛び込んできたのは、ひとつの銀製の小さなアンティーク小箱。とても可愛かったので、思わず手に取ると店長さんが話しかけてきました。彼女は、小箱の上手な開け方などを丁寧に教えてくださりとても親切。結局、その小箱に一目ぼれしてしまった私は、即決で購入。家に持ち帰る時の高揚感は、宝物を見つけたような気持ちに似ていました。
2011年06月10日(金) written by あっこ from (イギリス)
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