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イギリスの庭の愉しみ

イギリスの庭の愉しみ
たくさんの実をつけた
庭のリンゴの木
現在の家に引っ越して丸1年が経ちました。市内からは少々距離はあるのですが、海のすぐ側という立地条件に加えて、庭付きというのが一番の決め手だった気がします。
日本では庭のある生活が当たり前だった私にとっては、フラット(いわゆる集合住宅)に住んでいても、わざわざ庭に下りていって本を読んだりと、庭はやはり恋しい存在でした。もともとガーデニングが大好きな私は、引っ越してから庭があるのが嬉しくて、この1年、いろいろな野菜や果物の栽培に挑戦しました。

気象条件が日本とは違うので、試行錯誤を繰り返しましたが、なんとか収穫まで漕ぎ着くことができたのはパセリ、ミント、ロケットなどのハーブ類、レタス、じゃがいも、スプリングオニオン、イチゴなど。シュンギクやミズナなど日本の野菜の栽培も試みたのですが、やはり気候が合わなかったのか、芽は出てもあまり大きくならないうちに花が咲いてしまいました。

イギリスの庭の愉しみ
真っ赤なもぎたてのリンゴたち
イギリスの古い家は100年以上も誰かが住み続けていることもあって、たいてい引越した時点では既に庭にはいろいろな植物が植わっていることがほとんどです。私の庭にもすでにリンゴや洋ナシ、ブラックカレントの木があり、実がなるのを心待ちにしていました。今年は庭のおかげでいっそう季節の移り変わりを味わえた気がしています。
先日、やっと真っ赤に染まったリンゴを収穫。ほとんど手入れをしなかったにもかかわらず、木がしなるほどたくさん実をつけてくれました。今年はリンゴの当たり年だったようです。酸味と甘みのバランスがいいので、そのまま食べても十分おいしいのですが、リンゴを使って何を作ろうかなぁと、あれこれ考えるのも楽しいこの頃です。

2013年11月15日(金) written by Miyo from (イギリス)
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