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変わり続ける街 イースト・エンド

変わり続ける街 イースト・エンド
ペチコート・レーン・マーケットにて。
毛布や枕も売られている。
ロンドンの中心地から少し東へ行ったところにイースト・エンドと呼ばれるエリアがあります。ここは特に若者に人気の街で、いわゆるイギリスのイメージ(伝統を重んじ、建物から生活にまでそれが行きわたっている)とは違った一面を感じることができます。
最寄駅であるリバプール・ストリート駅は天井が高く、開放的な作りのコンコースとなっています。空港をはじめ、イギリス北東部の郊外へ向かう列車や地下鉄が交差するターミナル駅です。

変わり続ける街 イースト・エンド
金融街であるシティ方面に目をやると
近代的なビルが見える。
大通りへ出ると近代的なビルが立ち並んでいるのが確認できます。かちっとした印象の通りを折れるとセレクトショップが並んでおり、さらにしばらく進むと、古着屋や飲食店が軒を連ねるブリック・レーンという通りに出ます。ギャラリーがあったり、建物の壁にイラストが描かれていたり、店先でオルガンを弾いている青年がいたりと、とても芸術性豊かな場所です。
また、イースト・エンドはストリートマーケットが集まっているエリアとしても有名です。花のあふれるコロンビア・ロード・マーケット、屋内のサンデー・マーケット、駅のそばのスピタルフィールズ・マーケットなどです。定番の古着、アンティークはもちろん、カメラや自転車、手作りのアクセサリーなども売られています。季節柄なのか、毛布やダウン、ジャケットなども多く見かけました。かと思えば、しぼりたてのフルーツジュースに列ができていたりするのですが。ロンドンにはたくさんのストリートマーケットがあり、それぞれが個性を持っているのでとても興味深いです。
 
イースト・エンドは住んでいるとこから遠いということもあり普段あまり足を運ばないのですが、今回訪れてみて、エリアによってまったく街のカラーが違うのだなあと感じました。
 
伝統を引き継ぐだけでなく、新しいものを生みだし変わり続ける街。とても気になるエリアのひとつです。

2011年09月30日(金) written by maho from (イギリス)
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