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イギリス人は傘を差さない?

10月も半ばに差し掛かりましたが、日本では、秋晴れという言葉があるように、綺麗に澄んだ青空が広がっているのでしょうか。
こちらはというと、ここ何日も雨続きで、青空とは無縁の秋を過ごしています。

そんな雨ばかりの毎日を過ごすなかで、ひとつ気が付いたことがあります。
それは、「イギリスの人々は、そう簡単には傘を差さない」ということ。
傘を差さないで、どのようにしているかというと、皆、コートやジャケットのフードを被り、気にせず歩いています。
男性の中には、フードさえ被らず、濡れるがまま、という人も。
初めは、急な小雨なので、傘を持ってこなかったのかな?と思っていたのですが、前日から、天気予報で雨と出ていても、フードでしのいでいる人をたくさん見かけ、そういう習慣なのだと気づきました。

イギリスの人々が傘をあまり差さない理由を、自分なりに考えてみたのですが、ひとつはイギリスの雨の降り方にあるように思います。
日本と違い、霧雨のような細かい雨が短い間隔で降ったり止んだりを繰り返すことが多く、いちいち傘を差したり畳んだりという作業が面倒、そして湿度はあまり高くないので、濡れても、放っておけば比較的すぐに乾いてしまいます。

私も一度、本当に大丈夫なのか、フードだけで雨の中を歩いてみましたが、確かに楽チンで、すぐに乾いたものの、次の日に風邪をひいてしまいました。
帰ってすぐ、温かいシャワーも浴びたのですが。
イギリスには、雨に濡れても風邪をひかない秘訣があるのか、気になるところです。


2012年10月16日(火) written by chie from (イギリス)
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