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ペニーピンチャー 節約術

英語でペニーピンチャーとは、節約上手な人のことを言います。今回は日本でも不景気でデフレ合戦になっている中、ヨーロッパ屈指の不景気国イギリスでの生活防衛術(節約術)をお伝えします。

これは、わたしだけかもしれませんが、わたしは海外に居住している時と東京に戻っている時の金銭感覚が全然違います。例えば、東京で友達とごはんを食べに行って、おいしいものを食べて飲んで、お会計が一人5000円くらいになったとしたら、それくらいかなー、と思いますが、これが、例えばロンドンで£40、とかだったら、高いなー、と思ってしまいます。また、ATMなどで一回に引き出す金額も、東京だったら万単位なのに対し、ロンドンでは£20、30、40、くらいまでで、それをどのくらいまで節約して使えるか考えてしまいます。

皆さんもイギリスに着いたらこちらで現地の銀行口座を開くことになると思います。今は日本でもどこでも大手のリテール銀行なら個人口座をネットで管理でき、ただ単にお金の出し入れに使うのではなく、ネットで自分のお金を賢く管理することができます。イギリスの大手リテール銀行といえば、Barclays, Santandar, HSBC, NatWest, Lloyds, RBS, などが挙げられ、どこも似たようなサービスを提供しています。基本的に、まず銀行口座の開設には身元証明のパスポートと、住所証明のために電気・ガス代などの請求書(ここに名前と住所が書いてあるので)を持っていくとその場で口座を開いてもらえます。もし、住所証明の請求書がなかった場合は、勤務先や学校で証明書を発行してもらっても代用できることがあります。口座を開いたら、大体どの銀行でも普通の口座(Checking Account)と、貯金用口座(Saving Account)の2種類へのアクセスがあると思います。Checking Accountは、普通にお金の出し入れに使う口座で、自分でDEBITでお会計をする際の金額もここから引かれるのと、お給料をもらった時もここに振り込まれます。Saving Accountは、大体どの銀行でも£1からできる貯金口座になります。ここへは、Checking Accountに入っているお金をトランスファーしてあげて、貯金にすることができます。また、この貯金したお金を使いたいときは、また、Checking Accountに戻してあげないと使えません。そうして、貯金が増えていってある程度の金額になったら(銀行によって額は違いますが)ボンドや投資信託を買うことができます。どちらの商品も株価や国債の価格変動などでリスクはあるのですが(元本保証がないので)、その分普通に貯金をするよりも利子(Interest Rate)が高いので、もし余剰金があって年単位で銀行に預けることが出来る場合は、銀行の人に聞いて、より利子の高い口座に切り替えてもらうことができます。

海外で、自分の持ってきた資金で生活をするにしても、こちらで働いてお給料をもらうことになっても、こちらに来てすぐは色々物入りだし、やっぱりロンドンだと家賃や住民税、その他物価が高く感じるので上手く節約して、そして時々はおいしいものを食べて自分にごほうび♪をしてあげて、上手く不景気を切り抜れるといいですね。

2010年11月02日(火) written by Ayako from (イギリス)
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