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イースター休暇  イングランド

イースター休暇  イングランド
かわいいウサギのチョコレート

 アッと言う間にイースター休暇が始まったイングランド。この記事を書いている日は『グッド・フライデイ』と言われ、日本語では『聖金曜日』と訳されています。グッド・フライデイは、聖なる3日間となる復活祭の前の金曜日で、キリストの受難と死の記念となる日なので、この日はイングランドでも休みを取っているお店も多くあります。

 私はあまりキリスト教自体と密接に関わったり、習ったりしたことはないのですが、夫がカソリック家庭の育ちのために、少しばかりの慣習は家でやることがあり、グッド・フライデイにはお肉を食べずに魚を食べることにしています
(しかしこれが、一般のカトリック教徒に通じる慣習なのかはわかりません!)。


 子供たちにとってこの日はおそらくチョコレートの卵を探す『エッグ・ハント』の方が強いイメージとしてあるようで、その背景にある意味を知っているのかは別として、店頭に並ぶウサギや卵のチョコレートを見入っています。

また前述のチョコレートの形をした卵ですが、もともとは卵に模様を仕込み、色を付け楽しんでいました。作り方は簡単で、花や紐など、好きなものを張り付ける形で固定し、色素が出るようなもの(例えば紫キャベツやタマネギの皮など)と一緒に煮込みます。張り付けた花などを外すとそこだけ白いので模様入りゆでたまごができると言うわけです!

*注意* 模様を後付けで描くこともできますが、マーカーや絵具などを利用することは、食べることを考えた場合は避けた方が良さそうです。

 ただ、ご紹介しておきながら、私の家ではまだこの色付けをやったことがないのです。しかし29度と言う気温をグッド・フライデーに記録した南イングランドと違い、まだ肌寒い北イングランド。この環境を機会に、まだある復活祭の間に卵の色付けにチャレンジしてみるかもしれません!


2022年04月19日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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