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イギリスの森を散歩

イギリスの森を散歩
茅葺屋根が可愛い村
 オックスフォード近郊にあるWytham村は、ホワイト・ハートと呼ばれるグルメなガストロ・パブや茅葺屋根の可愛いお家が足り並ぶ村として知られています。また、同村には広大な「半自然」の森があることから、近隣の街から多くの人が足を運んできます。Wytham woodsと呼ばれる同森は、オックスフォード大学が管理し動植物研究用のエリアとして利用されており、普通の森よりも若干整備されているという点が、実はハイキングや散策にピッタリな森なのです。
イギリスの森を散歩
森をお散歩
375ヘクタールあるWytham woodsには、アナグマやシジュウカラをはじめとする3800種類もの動物のほか、春になると咲き誇るブルーベル他300種類もの植物が生息していると記録されています。この森は、1940年までフェネル一族が所有する広大な領地だったのですが、自然の美しさを永遠に保存してほしいという一族の願いからオックスフォード大学に寄与されたと言われています。Whytham woodsへは、オックスフォード大学を通して入園の許可を取れば、無料で誰でも入ることができます。
森の入口には小さな駐車場があり、小さな子供をつれた家族連れや恋人、友人同士など、さまざまなグループがハイキングの装い(長靴を履いている人も多く見かけました)で森へ入って行く準備をしていました。「半自然」の森といえど、一度森の中に入ってしまったら、標識などは一切ありません。道に従って歩いて行けば迷うことはないと思いますが、森に入る前に「丘の上に向かって歩いて行けば必ず森を抜ける」という心強い(?)アドバイスが書かれたりしています。森の中を歩くと、まるで時代をタイプスリップしてしまったかのよう。赤頭巾ちゃんや、ロビン・フッドの時代を生で体験したような気分になりますよ。
2010年11月12日(金) written by あっこ from (イギリス)
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