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チャリティーの国、イギリス。

チャリティーの国、イギリス。

日本のNGOやNPOなどの民間ボランティア団体にあたる組織を、イギリスでは「チャリティー」(charity)と呼んでいます。イギリスには各チャリティー団体が運営するチャリティーショップがたくさんあります。中でも、オックスファム(Oxfam)はその代名詞。

チャリティーショップは古着などの不用品を無償で引き取り、それを格安で販売するお店ですが、その売り上げは各チャリティー団体に還元されるという仕組みになっています。扱われている品物は、洋服の他、本、CD、DVD、靴、食器など、様々です。

また、チャリティー活動もイギリスではとても盛ん。エリザベス女王など、王室を中心にイギリス国民全体がとても熱心に活動しています。イギリス人にとっては、もはやチャリティーは生活の一部。チャリティーという目的以上に、自分も楽しみながら活動に参加している、という印象を受けます。

チャリティー活動はバラエティーに富んでいます。環境、文化遺産などの活動からマラソン、ウォーキング大会まで。1年中何かしらのチャリティー活動が行われています。ここ最近では、白血病のためのサイクリング大会などを目にしましたが、中でも驚いたのは、「ムーンウォーク」と呼ばれる乳癌のためのチャリティーイベント。

「ムーンウォーク」というだけあって、開催時間は真夜中なのですが、女性が「ピンクのブラ」を身につけて、デモ行進するという、なんとも奇抜なイギリスらしい(?)イベントなんです。 私は残念ながら、直接見ることができなかったのですが、帰宅途中にたまたまデモとすれ違った、女性の知人の話によると、デモ行進と反対方向に歩いていたところ、「ちょっと、あなた!歩く方向が反対よ!」と、大声で言われ、大注目されたとか(笑)。
2007年07月06日(金) written by Miyo from (イギリス)
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