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10月の海辺

10月の海辺
予期せぬ暑さにビーチは人でいっぱい
今はすっかり秋の気配となった英国ですが、9月の終わりは猛暑日が数日続きました。ブライトンでは10月1日と2日の土日でなんと30万人の人出が予測されていたほどです。もちろん私も、せっかく衣替えをしたのですが、太陽の光を浴びようとまた衣装ケースからノースリーブやらサンダルやらを出して、その2日は海辺へと出かけました。
ブライトンの「砂浜」は正確に言うと「砂」浜ではなく小石が海岸線に沿って続いていく浜です。波打ち際は、石の転がる音が聞こえてきて、砂の浜とは違った雰囲気が味わえます。

持ってきたシートを引いて、お弁当を広げて海のピクニック!と楽しんでいたところ、昼を過ぎたあたりから人の数が急に増えました。日曜の気温は27度だったようですが、人々は海で泳ぐのを楽しんだり、水着姿で日光浴をしたりしている人、様々な10月の夏の時間を過ごしていました。中には、普通の服で来たものの、おそらく海の中で泳ぐ人がうらやましくなったのか、着衣水泳になっていた家族もいました。私も結局足だけでも浸かろうと、サンダルを脱いで波打ち際を満喫しました。

こちらの人々を見ていると、夏の日光は防ぐものではなく「浴びる」ものだと実感します。最近でこそ、10年前と比べて「日焼け」を気にする人や広告を見るようになった気がしますが、基本的には肌をこんがり焼きたいという人々は今も変わらず多く、この日も本を片手に転がっている女性や男性をたくさん見ました。私の横には、かわいい男の子とお孫さんを連れた老人がいたのですが、互いに始めは敷物を波打ち際に置きすぎて、すぐに潮が満ちてきて移動。移動したものの、また移動…と「満ちるのが早いね」などと笑い合いました。

これから英国は本格的な秋となり、すぐに冬がやってくると思うのですが、夏物をしっかり片づけ、体に気を付けながら過ごしたいものです。
 

2011年10月11日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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