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ロイヤル・ウェディング狂想曲

ロイヤル・ウェディング狂想曲
ユニオンジャックで飾られたロンドン
 英国内外へ話題を振りまいた、ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤル・ウェディング。お二人の幸せの影には、人々の涙ぐましい努力、便乗商売など多くの泣き笑いがありました。
ウェディング本番の一週間くらい前からは、『ロイヤル・ウェディング・ツアー』なるものも敢行され、ニュースなどでも話題になりました。ツアーの内容は、ウィリアム王子とヘンリー王子行きつけのナイトクラブ(の前を通るのみ)やキャサリン妃が以前バイヤーを務めたことがあると言うアパレル・メイカーの『ジクソー』(といっても、妃が働いていたところとは関係のない店舗)を観て周るという完全にミーハーな行程となっていました。同ツアーは英国外の観光客(特に米国人と中国人のあいだで)に人気が高かったようです。

ウェディング当日が近づくと、ロンドンは街中が国旗であるユニオンジャックで埋め尽くされました。パレードが行われる通りでは、新郎新婦を最高のポジションから眺めようと数日前からテントを張って場所取りをしている人も現れます。中にはアメリカやオーストラリアからウェディングを観るためにわざわざやってきた人たちもいたようです。また、そこへウィリアム王子とキャサリン妃の写真がコピーされたユニオンジャックを売り歩く人も登場するなど、便乗商売も横行していたようです。

バッキンガム宮殿前には、日本をはじめとする各国テレビ局による特設スタジオも設けられました。日本へ送られた映像の多くは、こちらのスタジオからの映像だったのでしょう。

さて、肝心のロイヤル・ウェディングは大成功に終わり、美しいキャサリン妃の際立つ式となりました。英国ではブライドメイドを務めたキャサリン妃の妹ピッパさんの人気が急上昇しており、奥さんにしたい女性ナンバー・ワンになるというおまけもつきました。

2011年05月13日(金) written by あっこ from (イギリス)
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