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東北地方太平洋沖地震のニュース

先に発生した、東北地方太平洋沖地震。多くの方が行方不明となり、また亡くなっており、自然に対しては「なすすべがない時がある」という事実を知るだけで、とても歯がゆい気持ちです。ただただ、亡くなられたかたのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

私は3月11日に関西空港に着陸をしました。久しぶりの春先の帰国だったのですが、その数時間後、大阪でもかなりの揺れを感じました。電車に遅れが出始め、街で地震の情報が聞かれはじめました。ネットも携帯もなかった私は、公衆電話でひとまず家族に自分の安否を伝え、大阪にある友人の家にその日はお世話になりました。ニュースでみた現状はすさまじく、沖から一直線に進んでくる波は「怖い」の一言。経験もしてない私ですが、見ているだけで涙が出てくる状態でした。
遠い英国からはすでにニュースで知った同僚や友人からメールが届いていました。下記はBBCのニュースです:
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12720489
友人の話によれば、遠い英国でもニュースでずっと日本の地震が流れている模様です。

こんなとき、ふといつも海外にいるわが身も不安になります。海外で自分の身に何かあった場合に、例えば英国で何かがあった場合、そういった情報の手に入れ方はどうなのか、避難場所の提供はあるのかなど、まったく知らないのです。また反対に、日本にいる家族に何が起こっているか知りたいときはどうでしょう?

必要が義務付けられているのですが、英国に長期滞在で入国されたら「在外届」は必ず大使館または総領事館に提出してください。これを書いている今(3月12日)、すでに英国の大使館から「日本にいる家族の安否について」というメールをもらいました。有事のときには必ず大切になってくるつながりです。

みなさんも、今住まわれているところの「緊急時」のときの避難場所や情報源などを改めてチェックされてみることをおすすめします。
2011年03月15日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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