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イギリスのTV番組事情

イギリスのTV番組事情
日本では珍しい「物件番組」
イギリスのテレビ番組は、エンターテイメント性だけでなく視聴者を“教育する”という面でも一役買っているようです。大衆に迎合して利益を追求するという姿勢が強い日本のTV番組と比べると、社会・環境問題や歴史、モラルなどを取り扱う番組が多く見受けられます。もちろんここイギリスでも、オーディション番組やリアリティー・ショーをはじめとするティーンエイジャー向けの娯楽番組も人気です。しかし、地味ながらも“文化”や“自然”を率直な目線で楽しめるイギリスのテレビ番組は、なかなか好奇心をそそられるものです。
イギリスで一日中TVをつけっ放しにしていれば、「料理番組」と「物件番組」の多さに気づくかもしれません。悪名高きイギリスの料理の評判に反して、現代のイギリス人がいかに“料理”に関心を持っているかを知ることができます。特に注目が高いのは、人気シェフのジェイミー・オリバーが登場する料理番組。以前もTV番組を通じて英国における小学校の給食改革を成し遂げた彼が、食に対する意識の低い一般人を啓蒙して行きます。また、オーガニック食材を積極的に紹介する料理番組も登場するなど、教育的要素の強い料理番組が目立ちます。

日本では馴染みの薄い「物件番組」では、転居を考えている一般人をゲストに迎え、国内外を問わず様々なタイプの物件を紹介していくという運びが人気のスタイルになっています。市場に出ている物件を回りながら、自分たちのライフ・スタイルに合っているかどうか、ゲストたちが比較・検討していきます。経済的・実用的なものから美しく魅力あふれる物件まで取りそろえられており、イギリスの住宅事情や相場など知ることができます。イギリスのTVを見る機会がありましたら、是非「物件番組」をお試しください。物件売買のテクニックを学べるかもしれません?
2008年10月31日(金) written by あっこ from (イギリス)
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