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200810242516

イギリス歯医者事情

海外に滞在していて何かと不安なのが、現地の医療事情。先日、奥歯の詰め物がちょっとした拍子に取れてしまい、大パニックに陥りました!しかも、それが夜中の出来事で、次の日の朝から旅行に出かけなければいけない、というややこしい状態・・・。

翌朝、とりあえず応急処置だけでもしてもらえないか、と医者さんに電話を入れてみたところ、「すぐに来なさい」、との返事が。応急処置をしてもらうだけのつもりが、しっかりとその短い時間の間に処置をしてもらえ、安心して旅行に出かけることができました。

今回、診てくれたのは地元の友人の勧めで、1年ほど前に登録しておいたプライベートの歯医者さん。アポが数週間先まで取れないことなんて当たり前、というイギリスの歯医者事情では、翌日のアポが可能というのは、とっても画期的なことなのです。それが気に入って登録しておいたのですが、本当にこの歯医者に登録しておいて本当によかった!、と思ったのでした。

イギリスの歯医者はNHS(国民保険が適用になる)とプライベートの2種類あって、前者は治療費が安く(フルタイムの学生はかかった治療費を請求することが可)、後者はNHSの保険制度が適用にならないため、費用が高めといった具合になっています。日本のようにどこの歯医者に行っても、保険が利くという訳ではないので、注意が必要です。

費用が安いならNHSの歯医者へ、と思うかもしれませんが、残念ながらイギリスは慢性のNHSの歯医者不足で、新しい患者を受け付けてくれないところがほとんどなのです。なので、留学生やワーホリでイギリスに住むことになった人たちは、必然的にプライベートの歯科医にかかることになります。

イギリスに長期滞在することになったら、まずかかり付けの歯医者さんを見つけることを忘れないで下さいね。地元の人たちの評判などもあればそれを参考に探すことをオススメします。備えあれば憂い無しですよ!
2008年10月24日(金) written by Miyo from (イギリス)
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